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考えていること

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日々、考えたことを少し長い文章で。まだまだ人として未熟だからきっと考えは変わっていくのだろうけれど、その途中過程を書いておきたい。
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#コラム

「やりたい」をひとまかせにしない暮らしをしたい

「やりたい」をひとまかせにしない暮らしをしたい

noteでフォローしている村田さんの記事を読んで、そういえばわたしも最近、ブログの更新頻度を上げようと決意したことを思い出した。思い出したということは忘れていたということなのだけど。
記事もリンク先も面白いのでどうぞ。

で、なんでブログの更新頻度を上げようと思ったかというと、まず、現状が手いっぱいで何かを減らさねばならない→じゃあ、やりたくないことを減らそう→やりたくないことって何だろう…と考え

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誰にも求められないものを作り続けることは「遊び」であるという発見

誰にも求められないものを作り続けることは「遊び」であるという発見

「誰にも求められない」という言葉は、わたしにとって、「お前は無価値だ」とか「死んでしまえ」とか「存在意義がない」くらいに強力なネガティブワードだった。

実際のところ何かしら構ってくれたり応援してくれたりする人はいるので、「誰にも」ってことはあり得ないんだけど、落ち込むと0か100かというような極端な思考になり、ダークサイドに落ちてしまう。

そんなんだから、集客や売上の数値がとても怖い。自分は無

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もっとのんびりしたいという願いがかなわない理由

もっとのんびりしたいという願いがかなわない理由

最近は口癖のように、もっとのんびりしたいと言っている。もちろん言うだけでなく、なるべく仕事を増やさないように心がけてはいる。
でも、かなわない。
なぜ、かなわないのか。
それは、「のんびりしたい」の内訳が自分でもわかってなかったからだ。

のんびりするって、つまり何するの? ってことがわからないと、わたしはわたしをのんびりさせてあげることができないのだと思った。

のんびりするの中身を考

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わたしは、わたしを信用しない

脳科学者の池谷裕二さんが「快感には2種類があります。何かの目的を達成した快感と、もうひとつは試験など厭なことが終わった快感です。」と、この記事でおっしゃっていた。要は達成感と解放感。これは実感としてよくわかる。しかも、快感具合は解放感の方が強いのだそうだ。うん、これもよくわかる。ということは、締切を無事に終えて提出したあとは、達成感と解放感のダブルでトリップしている状態なわけだ。そりゃ、ハイテンシ

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「気分」は「意志」の上位に君臨する

人間の行動は気分に左右される。そんなの当たり前じゃないかと思うだろうけれど、当たり前じゃないかと思っている以上にわたしたちは左右されている。

何か嫌なことや不安になるようなことが起こったとき、それの正体を見極めたり言葉で表したり自覚したりする前に、まず、不安という気分が発生して体全体を支配する。もっと細かく言うと、不安な気分にさせるような脳内物質が出て不安に支配された体になる。好奇心より警戒心が

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SNS中毒を治す方法

わたしは、いわゆる典型的なSNS中毒だ。少しでも隙があればツイッターかフェイスブックを覗いてしまう。執筆中でパソコンから離れられないときなら、唯一の息抜きと思えば仕方がない。窓の外から雑踏を眺めるようなものだ。でも外を歩いていて頻繁にスマホでチェックするのはいったい何なのか。朝起きて一番に開いてだらだら眺めることから始まって、気がつけば見ている。
誰かの文章を熱心に読んでいるというわけではない。書

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見下されたと感じる気持ちについて考えたこと

誰かから見下されたと感じる気持ちの正体はなんだろうとずっと考えていた。
わたしは誰かを見下す人になりたくないし、そうなっていないつもりだったし、誰かを見下す心がなくなれば、自分も誰かから見下されたと感じたり気になったりしなくなるのではないか、と思っていた。
だけど、わたしはときどき、仲良くしている人から、あなたから見下されているように感じたと、言われる。心当たりはないけれど、深層心理で見下していて

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