見出し画像

わたしの成し遂げたいこと、そのための3つの軸

あけましておめでとうございます。

細々と書き連ねているnoteですが、自分で後で読み返した時に書いててよかったという言葉が書いてあって、わたしにとってここは良い場になっているのだと思いました。2019年はnoteをもっと更新していきたいです。

さて、2019年。一年の計を立てようということで、わたしは一体この先どうしたいのか考えてました。やってることが多すぎて、節操なくて、もっと減らした方がいいのか、それともこのままでいいのかもよくわからなくなってしまったので、今やってることを紙に書き出してみたら、大きく3つに分類されました。

ライターのお仕事…研究者取材、理系コンテンツ作成

講師のお仕事…予備校、小説講座、大学非常勤講師

創作のお仕事…TL小説、TL漫画原作、一般小説

どれもやりがいのある仕事だけど、あまりにバラバラすぎないか。能力が分散されてしまっているのではないか、このままでいいのか、迷う。

わたしはどんな人になりたいのか。
ごちゃごちゃ考えて出てきた言葉は「想像力の大切さをひとりでも多くの人に伝えたい」というものだった。

想像力を働かせることをさぼったら人を平気で傷つける。自分の人生を狭めてしまう。生きにくくなる。進歩が止まる。世界は乏しくなり、食べるためだけに働く日々から抜けられなくなる。想像力の大切さを伝えることは、たぶん幸せな人を増やして世界を優しく変えることにつながると、わたしは思う。

そのためにわたしに必要なことは何かを考えたら、次の3つの言葉が出てきた。

1) 思考を深めること
2) 伝える技術を磨くこと
3) 大きな影響力をもつこと

ライターの仕事は1と2。もしかしたら大きなメディアで書く機会もあるので3も。

講師はまずは2。そして小説講座はわたしにとって、「小説を書くとはなんぞや」を考えて発表する場でもあるから1も。

そして創作は1と2。いつかベストセラーになって3も達成できたらいいけど、そうじゃなくてもわたしにとって大切な、1の源。そう考えたら焦らずに書き続けられる。

続けるべきか、または新たに引き受けるべきか、これから何をすべきか迷ったら、この3つのどれかに当てはまるかどうかを考えてみたらいいのかもしれない。

少し前まで、わたしは「小説の良さを広めたい」と思っていた。だから小説以外のことをやるのは正しいのかどうか迷っていた。やりたくなければ迷わないけれど、やりたいと思うのだからそこに何かあるわけで。

「想像力の大切さを伝える」なら、そこに小説の良さを広めることも含まれるし、漫画や映画や朗読のような小説以外のジャンルの物語も含まれる。そして創作だけでなく、理系的なアプローチからも伝えられる。今わたしがやっていることはそういうことだったのか、と、すとんと納得した。

2018年はたくさんのお仕事をして、伝える技術が強化された。2019年は思考を深めることをもっとやっていきたい。

読んでくれてありがとうございます。今年もよろしくお願いします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?