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2022 J1 第26節「名古屋グランパスvsジュビロ磐田」超主観的振り返り-試練は続く-

名古屋 1-0 磐田
【得点者】
名古屋:マテウスカストロ(前半19分)
磐田:-


2年半ぶりに声出し応援が戻ってきた。徐々に日常に戻りつつあることは嬉しい。ホームヤマハスタジアムやエコパスタジアムでの声出しが可能になる時期は未定だが、そう遠くない時期に解禁されることを願う。

スターティングメンバー

GK三浦龍輝とDF山本義道が、アウェイFC東京戦以来4試合ぶりのスタメン復帰。また鹿沼直生が、ホーム神戸戦以来の5試合振りに戦列に戻って来た。

心配なのはDFのリカルドグラッサ、森岡陸、大井健太郎、松原后がベンチ外だったこと。アウェイ鳥栖戦みたいに、CB2人負傷などというアクシデントもあるので、控えDFの選手層が薄いのが気掛かりだ。

万が一、DF陣が総じてコンディション不良や負傷ならば、育成型期限付き移籍中の中川創や鈴木海音をバックして欲しいが、移籍先チーム事情もあるのでそう簡単にはいかないかもしれない。

今になってみれば、袴田裕太郎が大宮に期限付き移籍してしまったことも、結果的に痛い状況になってしまった。

今日も遠かったゴール

0-1敗戦。またも無得点。
これで7月と8月の試合が終了。この夏の2か月の8試合で1得点のみ。

名古屋は1点だが、何度か決定機を外しているので正直言って助けられた面がある。良く1失点で済んだという印象。

ジュビロは今日も得点力不足は解消できず、チャンスらしいチャンスは無かった。強いてあげれば、89分の鈴木雄斗のボレーシュートだったが、GKランゲラック選手に弾かれた。

前半:痛恨のマテウスカストロ選手のゴラッソ
19分、遠藤保仁が胸トラップしたボールを重廣選手に奪われ、マテウス選手→森下選手→永井選手と繋いでシュート。
一旦は三浦龍輝が防いだが、防いだボールをまたもマテウス選手が持ち直してペナルティエリア外から左足一閃。ゴール左上に突き刺さった。

三浦龍輝も反応してボールにわずか触っていたようだったが、ほぼノーチャンスだった。

後半:松本昌也のスーパーカバー!
84分、森下選手のシュートが三浦龍輝を交わしてしまい、万事休すかと思ったが松本昌也がスライディングカバー!

今日の唯一のジュビロの見せ場だった。

昌也のプレーに前線の選手もゴールと言う形で応えて欲しかったが、名古屋のゴールネットを揺らすことはできなかった。

松本昌也のスライディングカバーには、ペナルティのワッキーさんも「ワッキーチョイス」として称賛してくれた。
残念ながら今日嬉しかったのはこれくらいか。

次節へ向けて

敗戦のため最下位のまま。

次節は9月3日ホーム柏戦。エコパスタジアムでの戦い
残り8試合。

松本昌也のスーパーカバーや、試合終了間際の鈴木雄斗のシュートなど、選手達の気持ちは切れていないと信じたい。

しかし、点を取れない限り勝利はない。
今まで通りのやり方で点を取れないのは明らかだ。

彰さんがいなくなった今、どうしたらいいのか?
ゴンさん辺りがフォローしているとは思うのだが、次節まで約2週間空くので、何とか立て直して欲しい。

最後までお読みいただきありがとうございました。
ジュビロ磐田のファン・サポーターに歓喜が訪れることを願って。

(トップ画:写真AC より、豊田スタジアム)


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