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声出し応援と横断幕に勇気づけられた話。

このチャントに何度勇気づけられただろうか。

2023年11月12日。J2リーグ最終節 栃木SC 対 ジュビロ磐田。
磐田ゴール裏から響き渡った「Let's go IWATA」です。

今年のJリーグは、2020年の開幕戦以来3年ぶりに声出し応援が全面復活。

コロナ禍が終息したことから、私も昨年以上にアウェイゲームに遠征しました。

私は写真撮影しながらサッカー観戦するのが大好きなので、バックスタンドかメインスタンドに座ります。

ただ、アウェイゲームでのメインスタンド観戦は、ホームチームサポーターさんとのミックス席になるので、周囲にひしめく相手サポーターさんの手前、ヤマハスタジアムみたいに

「よっしゃー!」

とか大っぴらに叫び難いわけですよ。

そのため、アウェイでの磐田のゴールシーンでは、心では叫びつつ、シメシメといった顔をしています。

そんなアウェイゲームで、ビジターゴール裏に陣取ったゴール裏から響き渡るジュビロ磐田のチャントは本当に勇気づけられました。


・・・


コロナ禍だった2020~2022年。

声出しはできず、なんとか手拍子だけで選手にエールを届けようとしました。

下の動画は、2022年6月1日 ヤマハスタジアムで行われた天皇杯2回戦 松本山雅FC戦の試合終了後の様子です。磐田は5-1で快勝。選手の挨拶に手拍子で応えました。

昨年まではこれが精一杯でした。

やはり今の声出し応援と比べてしまうと、やや寂しさを感じてしまいます。


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綺麗に掲げられたサックスブルーを基調とした横断幕も素晴らしかった。

敵地は当然ながら相手のホームチームカラーに彩られる中、ビジターゴール裏から目に飛び込んでくるサックスブルーの光景は、本当に綺麗で、気持ちが湧きたつ思いになりました。

特に、印象深かったのがこれです。

横内磐田でJ1へ

2023年9月24日、第36節 アウェイ ファジアーノ岡山戦。

シティライトスタジアムの一角に設けられたビジター席には、青天の光を受けて整然と掲げられた無数の横断幕。

そして選手がウォーミングアップで入場すると共に掲げられたのは、今年のジュビロ磐田の流行語大賞、

横内磐田でJ1で

の横断幕。

カメラのファインダー越しにこの横断幕が飛び込んできた時、鳥肌が立つのが判りました。

横内磐田でJ1で

終盤戦に向けて厳しい戦いに臨む磐田の選手達、そして、一丸となって応援するサポーターの心を支えるのにバッチリなワードでした。






今年一年、ジュビロ磐田の応援を牽引したゴール裏サポーター・団体の皆さんには本当に感謝します。横断幕の準備や撤収など大変な労力だったと思います。お疲れ様でした。

勇気づけられたのは選手だけではありません。

私のようなアウェイのメイン・バックスタンドで観戦する人間にもその応援の力は届いていました。

来年J1の舞台で、ジュビロのチャントが響き渡ることを想像し、どこに遠征に行こうか、今から思いを巡らせています



最後までお読みいただきありがとうございました。
ジュビロ磐田のファン・サポーターに歓喜が訪れることを願って。




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