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松本昌也 J1リーグ通算100試合出場達成

9月3日の柏レイソル戦で、ジュビロ磐田の松本昌也がJ1リーグ通算100試合出場を達成しました。おめでとう昌也!

9月17日のセレッソ大阪戦をヤマハスタジアムで観戦したのですが、残念ながら昌也の記念セレモニーは行われませんでした。次のホーム10月8日の鹿島アントラーズ戦に期待してます。

さて、松本昌也はどんな所が凄いのでしょうか?

本当はサッカーの技術的な所を事例を挙げながら論じたいのですが、私にはそこまでのスキルが無いのがもどかしい。
でも素人ながら言えるとすれば、コンスタントに試合に出続けていることではないでしょうか?

当たり前だろと言われそうですが、ここ数年ジュビロの監督は目まぐるしく変わっている点に注目したいのです 。

2019年以降の4年間だけで(その内2年間はJ2でしたが)、名波浩、鈴木秀人、小林稔(暫定)、フェルナンドフベロ、鈴木政一、伊藤彰、渋谷洋樹と実に7人もの監督が務めているのです。

監督が目まぐるしく変わった中でも、常にリーグ戦に出続けるというのは実に凄い事だと思うのです。

それぞれの監督で、戦術や方針は異なるはずです。でも、昌也は全ての監督において主力で起用されています。どの上司に対しても要求されることを理解しフィットして仕事を成し遂げる。なかなかできることではないと思います。

実際に数字で見てみましょう。
直近の2019年以降の4年間、出場試合数、出場時間共に上位10名に入っているのは、松本昌也ただ一人です。
特にJ1での2019年、2022年が光ります。

出場試合数 TOP10(J.League Data Siteより
出場時間 TOP10(J.League Data Siteより

そんな昌也の活躍の中でも、やっぱりこのシーンが一番好きです。
2019年 J1リーグ第33節 ホームヤマハスタジアム最終戦の名古屋グランパスとの戦い。

J1残留には勝利するしかなかったこの試合。昌也の先制弾にバックスタンドで観ていた私も狂喜乱舞したことを昨日のことのように覚えています。

そして、試合ではないのですが、松本昌也が活躍する2020年の「昆虫採集企画」が好きで今でもたまに見てしまいます。

いまやドイツで活躍する伊藤洋輝が虫かごを首から下げて虫取りをする姿は今となっては貴重です。


今年も2019年のようにJ1残留争いに巻き込まれてしまったジュビロ。あの時の厳しい戦いを知っている選手も少なくなりました。昌也はあの苦しさを知っている数少ない選手の一人。

残り5試合。昌也のような選手がジュビロを引っ張って奇跡のJ1残留を成し遂げて欲しい。そう思いつつ、次節の静岡ダービーの勝利を祈っています。


最後までお読みいただきありがとうございました。
ジュビロ磐田、そして、松本昌也のファン・サポーターに歓喜が訪れることを願って。

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