2023年2月19日、ジュビロ磐田はホーム開幕戦のファジアーノ岡山戦の翌日に鈴鹿ポイントゲッターズとの練習試合を行いました。

大久保グラウンドで行われたこの試合は、事前抽選で一般公開されました。磐田市内はあいにくの雨天でしたので、現地観戦のみなさんは本当にお疲れ様でした。

私は残念ながら見学できませんでしたので結果しか知りません。

よって、公式発表とメディア取材情報をもとにnote に記録すべく振り返ります。

今回「サッカーの羅針盤」では無料公開記事があります。但し、選手と監督へのインタビュー記事は冒頭以外は有料です。

本noteでは、有料記事に関する内容には触れません。予めご了承ください。

【サッカーの羅針盤（無料公開記事）】

【サッカーの羅針盤（冒頭を除き有料記事）】

今回は45分×2本。
8-0でジュビロ勝利という結果でした。

それにしても「サッカーの羅針盤」はありがたいです。練習試合後の選手達の取材記事を載せてくれるのは、このメディアくらいです。

出場した全メンバーの詳細は判りませんが、前日がファジアーノ岡山との開幕戦でしたので、ベンチ外の選手や、短時間出場の選手が中心だったようです。

公式ホームページの画像とサッカーの羅針盤を見る限りでは、以下の選手の出場が確認できました。

上原力也、鹿沼直生、ドゥドゥ、小川大貴、ファビアンゴンザレス、針谷岳晃、古川陽介、鈴木海音、後藤啓介、金子翔太、中川創、八田直樹

ラッソは２得点で元気そうで何より。5月まで会えないのは本当に残念。復帰したらから毎試合ハットトリックするくらい爆発して欲しい。

金子翔太と古川陽介のコメントがありましたが、やはり開幕戦に対しては悔しさあふれるものでした。

特に古川陽介は、静岡新聞運動部のTwitterにあったように、年下の後藤啓介が鮮烈デビューして結果を残しただけに思う所があったのではないでしょうか。

個人的にも開幕戦に古川陽介がベンチに入らなかったのは意外でしたが、今回の練習試合で2得点を決めてますので、横内監督への良いアピールになったのではないでしょうか。

また、開幕戦は3失点で敗戦という昨年に引き続き守備に課題を残す結果でした。ベンチ入りしたものの試合出場の無かった鈴木海音の活躍に期待しています。昨年レンタル先の栃木SC時代は34試合出場中33試合でフル出場していたことから、次節以降での活躍の場を欲しているでしょう。

また、中川創も「練習試合６試合無失点」をアピールしているようで、守備に課題のあるジュビロだけにきっと近い将来出番が回ってくるでしょう。

針谷岳晃はスタメン出場し、決して悪く無い出来だったと思いましたが、前半で2失点した状況もあってか、後半から遠藤保仁と交代となりました。決して満足のできる開幕戦では無かったと思います。

このように、中堅・若手の選手達が虎視眈々とポジションを狙っているコメントが出ていることは非常に良い傾向ではないでしょうか？

開幕戦は1点差での敗戦でしたが、後藤啓介の試合終了間際の鮮烈な2得点のお陰でもあり、試合通してみるとジュビロの完敗でした。

次節レノファ山口FC戦でどのような選手起用となるか非常に楽しみです。

開幕戦で出番が無かったり出場時間が短かった選手達が結果を残せば、チーム内で良い競争が働くはずです。

最後までお読みいただきありがとうございました。
ジュビロ磐田のファン・サポーターに歓喜が訪れることを願って。