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子宝に恵まれました!

一番暑い夏は、通り過ぎたようですね。

我が家の前のイチョウの木も、あの暑さにじっと耐えて、しっかりと乗り越えたようです。その姿をよく見てみると、去年よりもっと大きな銀杏の実を、たくさん生らせていました。

特に真ん中の太い幹を中心に、銀杏の実を付けているところを見ると、このイチョウの木がまるで、妊娠8か月ぐらいの妊婦さんのように見えてきたのです。



まぁ~!!これは重そうねぇ・・・

今年はこんなに子宝に恵まれて、それもみんな大きくて、ころっころしてるし(笑)

この子たちが黄色くなって自ら独立するまで、お母さんイチョウはじっと抱えながら、時を待つんだもんね。

また地面から水分を一生懸命吸い上げて、末端の子まで届くように頑張るんだもんね。


あの冬の枝しかなかった時からすれば、これだけの葉っぱと実をつけたことって、ある意味奇跡的なことなのかもしれないよね。

そしてこれだけの葉っぱと実を、この40度近かった暑い夏にも、干からびることなく守ることができたことだって、実は奇跡的なことなのかもしれないよね。

何よりもそんな木たちに囲まれて、生活している私たちも、実はすべてがこの一瞬にしかない「奇跡」の連続なのかもしれないよね。


この澄んだ緑の葉っぱが、鮮やかな黄色になる頃には・・・

この銀杏の子たちが独立して、新しい生命がこの地球上の一本のイチョウの木となって、これからの時代に無事大きく成長していきますように。


いつも、見守っているからね。

同時に・・・

常に見守ってくれて、ありがとう~! 

いちょうの木さん♪



拙い文章を読んで頂いて、ありがとうございました。 できればいつか、各国・各地域の地理を中心とした歴史をわかりやすく「絵本」に表現したい!と思ってます。皆さんのご支援は、絵本のステキな1ページとなるでしょう。ありがとうございます♡