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ほんの数行のラインで、涙がじわっと溢れたことありませんか。

長い文章のラインやメールで、じわっと来ることはあっても・・・

ほんの数行のライン(こちらでは、カカオトーク)で、涙がじわっと溢れてくるなんて・・・


それは、4年ほど一緒に仕事をして娘のように大切にしていた子が独立し、こちらの教育テレビのドキュメンタリー番組「私はブランドだ」に出演して、「おめでとう」と送ったその返事に・・・泣かされてしまったのです。


まずは、そういう番組に取り上げられて出演できるほど、彼女は自分の力で大きくなっていたんですね。



もともと頑張り屋の彼女は、高校時代ちょーヤンキー(笑) 大学の時にミス・KOREAの地方選までいって、その後「ミス・○○」にもなりました。

うちの教育会社に入ってからもギラギラの「成功」しか頭になく(笑)、何度やめようとしたことか。それでも徐々に変わっていって、自分自身が堂々と差別性を表現することができ、とっても希望的だったんですね。

そんな彼女が「普通の商店街のおじさんやおばさんでも、本を読むことが普通になる社会をつくりたい」と言って独立を希望し、会社の辞めていったのです。

初めはショックでした。

しかし彼女の人生のためには、送り出してあげるべきだと思って、そうしました。


今ではソウルのある小さな町の商店街の、本が25冊しか置いていない本屋さんを経営してるんですよ。

番組では、こんなことを言ってました。


「自分に対する質問が、変わっていったのです。それは『何をしながら、生活していこうか?』から、『どんな生き方が、したいのか?』へ変わり、それから自分の人生が変わりました。」



実際その町のクリーニング屋のおじさんや、焼き肉屋さんのおばさんが、彼女によって本を読むようになり「幸せになった。」と、言ってたのです。


その商店街の「町おこし」もしていて、毎月ちょっとした雑誌も作ってました。


また若者を集めて、音楽会やトークライブなどもしてました。

そして毎日ビデオ日記を撮って、アップしているそうです。その日は友人と一緒に撮影しているところが、放映されてました(笑)


このテレビを見た時は、本当に嬉しかったです。

こんなに大きくなったんだなぁ~と思いながら・・・感無量でしたね。


そして次の日「おめでとう~テレビ見たよ~!」などなど、軽く送ったんですね。

すると、こんな返事がきたのです・・・



みえさん、会いたいです♡ 

こうして成長できたのも、全部みえさんのおかげだし

惜しみなく育ててくれて、ありがとうございます♡♡♡



そんな・・・惜しみなく、なんて・・・


その返事は送れなかったけど

また本を買って、送ってもらおうっと♡


※ヘッド写真は、彼女の本屋さんのプレゼント用包装です♪

拙い文章を読んで頂いて、ありがとうございました。 できればいつか、各国・各地域の地理を中心とした歴史をわかりやすく「絵本」に表現したい!と思ってます。皆さんのご支援は、絵本のステキな1ページとなるでしょう。ありがとうございます♡