洗濯機の音が、波の音になった時・・
今日は午前中、息子の数学の塾の送り迎えの日。
午後1時過ぎに、家に帰って来てから、とんかつが食べたいというので作り、私は別のメニューで遅い昼食を摂ることになった。
ふとその前に、昼食が終わったら洗濯物を干そうと思い、洗濯機を回しておくことにした。
ご近所から美味しいトマトを頂いたので、トマトときゅうりを薄く切り、ベーグルにクリームチーズをたっぷり付けて、これらの野菜を挟んで、淹れたてのコーヒーと一緒に食べる。
サンドイッチに、トマトのスライスが入っているだけで至福だ。
外は33度を超える気温だったので、朝から7部のパンツを穿いていた。しかし、窓から入る涼しい風は、外の温度とは違ってひんやり感じた。
足元が、少し寒いかな?
それはちょうど、海岸で足を浸した後のひんやり感だった。
この食事と共に、今日は音楽を聴こうと思い探してみたら、なんとなくノラ・ジョーンズにたどり着いた。
目をつぶって、思い出をリサイクルしてみた。
沖縄の本部町のあの青い海が、頭の中いっぱいに広がる・・・
ザー、ザー、ザー
えっ、波の音?!そんな・・・
もちろん、それは、波の音なんかじゃない。
洗濯機が「ゆすぎ」になって、水がぶつかり合う音だった・・・
ふふふっ、なんていう演出だろう。
しかし、洗濯機の音まで、波の音と思えるとは・・・
安くて便利な思考だな、なんて思いつつ・・・
「どこでもドア」って・・・
もしかしたら、こういうものなのかな・・・とも、思った。
洗濯機の音が、波の音になったとき・・・
心のポケットにあった、「どこでもドア」が動き出し~
世界中、好きなところに、行けちゃうような気がしてきた♡
拙い文章を読んで頂いて、ありがとうございました。 できればいつか、各国・各地域の地理を中心とした歴史をわかりやすく「絵本」に表現したい!と思ってます。皆さんのご支援は、絵本のステキな1ページとなるでしょう。ありがとうございます♡