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岩手旅行記(2日目)

1日目あれだけこなしても、疲れを感じずに2日目を迎えられたのも、韓国在住時に備わった土地や地域との「出会い方」が備わっていたからかも?!なんて思ったりもします。

もう~ドキドキ、ワクワクして、眠れないという・・・
まるで、小学生の遠足の前日状態が、約3日続きましたw


2日目は、大自然コース!!

まずは、浄土ヶ浜です。
「静寂」ということばの海が、あるんですね・・・

ちなみに海の姿は静寂でしたが、うみねこさんはとっても賑やかでしたw

浄土ヶ浜
静かにキラキラ

あの場の音を残したくて、急遽録音してアップさせてもらいましたっけね♪


こういう地層☟にも、ドキドキしちゃいます。

地層は全部知っているんですもんね、壮大な地球の歴史を・・・

浄土ヶ浜の近くの地層



次は、北山崎!!

小学生の時から、日本地図を見るたびに、胸のあたりのリアス式海岸が気になっていて、いつかは見てみたいなと思っていたのです~♡

もう~~、こんな贅沢な旅って、あります?!
(そりゃ、遠足前日の小学生気分になるわw)

北山崎は平らなところから、突き出た絶壁が見れるのですが
その平らなところでは、大きなたんぽぽさんが迎えてくれました!
今、日本の胸の上を立ってると思うと~~ゾクゾクです!

まるで自分が鳥になって、海岸線をながめているようです。

人間であることが、なんかちっぽけで、どうでもよくなっちゃうという・・

そういえば、ここはどこで、わたしはだれだっけ???

なんて、そんな想いに、始終させられました。



次は、龍泉洞です!
(トップ画像はお借りしました。綺麗に撮れてますよね・・・)

入り口は、普通の渓谷なんですけどね。☟
しかし、小さな入り口を入ると鍾乳洞なんですが、これが普通の鍾乳洞ではない!!

紫のお花がきれい✨


地底湖があるんですが、深いところでは水深90メートル!!

外から見ると普通の山ですが、山のおなかの中に滝や湖があるという・・

雄大過ぎて、なにが何だかわかりません!!

内部入り口付近
これは、一番水深が深いところです。
こんな色、ありですか???
ここは普通に、地下水が流れ出ている部分。
その内部が、上記のようだなんて・・・想像つきます?!
初めて見つけた人もすごいな・・・


次は岩手山のふもとに向かって、走ります。

その途中で葛巻町という高原の道の駅でランチ。

岩手県の北の方が高原だということは、今回直接行って知ることができました。やっぱり大きいですね、岩手県って!!

北海道に次ぐ2番目で、四国分の土地の広さだということなので、スケールが違います。

おしゃれなレストランでした。
麺がもちもちのアラビアータ。(ボケちゃいましたね💦)
接客して下さったお姉さまも、上品で素敵でした♪


次に向かったのが、八幡平(はちまんたい)。

本当は松尾鉱山跡地が目的だったのですが、そこに行くまでの路が明日開通ということだったのです。

岩手の厳しい冬の道路事情を、垣間見させていただきました。

今回岩手山は全景を見ることができませんでした。
また来いってことですね!


そこで今回、呼ばれてしまったのが「焼き走り溶岩流」という、なんとも壮大な場所に行くことができたのです。

まるでハワイ島のキラウエア火山を連想させる場所が、あったのです~!
ありですか、この規模・・・これも、驚きでした!!

賢治先生も、これをご覧になったようです。


立て看板が、質問形態だったのです。だから、いろいろ考えさせられました。
白い苔の間から若木・・・植物の生命力って、すごいですよね!


そして次は、行けないかなと思っていた~小岩井農場の一本桜!

実は私は、小岩井農場が岩手県にあることを、知りませんでしたw
長野とか北海道とかだと思っていたという・・すみません!!
(ちなみに京都出身の友人に聞いた時も、そういうイメージだよね?!と驚いてましたけどね。)

思ったよりも、そういう人多いんじゃないかな・・・

桜はちょうど満開前でした。
岩手山とのコントラストが、ポイントですもんね。また来ます♪


けどね今回何よりも、風や強くて、雲が深かったのですが・・
特に、雲が地上につきそうなぐらいで (昨日の夢にも出てきましたがw)
賢治先生の作品の中に出てくる、雲の表現と同じだったのです!

これは東京にいては、実感できないことですよね。

光や風や石や、動物たちなどなど・・・
この岩手だからこそ、あの表現が可能だったんだなと・・・

まさしく、イーハトーヴだなと、つくづく思いました♡

そういえば、今回忘れられない思い出のひとつに・・
道路わきにカラスくんがいて、飛び立とうと飛んだのですが
ちょうどその時に、強い風が吹いてきて~~
なんとカラスくん、一時後ろに飛んで行ったのですwww

え?カラスって、前向きながら、後ろに飛べるの???

と思った瞬間、カラスくん、ちゃんと力を入れたようで、前に飛んでいきました・・・なんですか、この現象は、ありですか?!

この無防備さと申しましょうか、緩さと申しましょうか・・・

この土地には、光や風や石や植物などの大自然や、動物や人間までも・・・
ありのままを「謳歌」している、そんな風土があるんだなと実感しました。

それを賢治先生が文章として、かわいらしく、楽しく、面白く、ありのままに表現されているようです♪


その日最後は、盛岡市内をぐるっと回って・・
ホテルにチェックインして、寒かったのでおでんを食べて・・

明日のために、早めに休みました。(3日目に続く)






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