No.160 話をして伝わるかどうか 伝わることを意識して話す

昨日は感動創庫®LFCの経営方針発表会でした。
今期の方針と計画を従業員の皆さんにお伝えするのですが、例年は1時間時間をいただき話をするのですが、今回は30分で話をすると決め話しました。

というのも昨年も妻に参加してもらったのですが、その時の妻のコメントが「話が長く重い」というコメントで、「あれではみんな聞きたくなくなるよ」とアドバイスを頂いたので今年は短くしようと決めて話をしました。

私も人前で話す事は以前からしてきましたが、ずっと以前のままではなく少しづつでもフィードバックをいただいた事を反映し、以前よりは多少まともに話せるようになってきた気がします。私の話していたステップとして、最初は上手に話す事ばかり意識してきましたが、それが段々伝えたいことを話すようになり、最近やっと伝わることを意識出来るようになってきました。

どれだけ上手に話そうが、どれだけ自分の思いを話そうが、相手が聞きたい事、伝わる事をを話せなければ意味がありません。
話す相手が小学生であれば、小学生でも理解できる話をしなければいけませんし、経営者ばかりでしたら、経営者の方も納得していただける話をしなければいけません。

誰に向けて何を伝えたいかを明確にし、その相手に届く言葉で話すというのが、人に話す時に重要なポイントだと思います。

そしてもう一つ大切なのが、伝わったかどうかです。話は聞いて理解してくれただけでは伝わったとは言えず、会社で大切なのは聞かれた方の行動が変化したかどうかです。
突然別人のようにはなりませんが、少しでも話を聞いて次回からそのことを意識してくれるというレベルでなければ話した意味がありません。

と言いながら、聞いたことはすぐ忘れるのが普通です。皆さんの行動が変化するという所に至るまでには、繰り返し何度も話をしなければいけませんし、私自身の行動が変わっていなければ皆さんも変わらないと思いますので、これからも伝わることを意識しながら話をしていきます。

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