いつもより少しだけ相手の事を意識する No.290

あなたは「友達は多いですか?」と聞かれたらどう答えますか。

先日友人と飲んでいて「○○さんって友達多いよね~」と聞いたら、「え、全然いないよ」という答えが返ってきてびっくりしました。
というのも、めちゃめちゃ社交的で交友関係も広く、友達の多いイメージの方なので当然「そうだね~」という答えが返ってくると思ってたので意外でした。

そんな私も妻に「あなた友達いないもんね~」とニッコリ言われるくらい友達が少ないと自分で思っているのですが、社交的で趣味も多いので、周りの方からは友達が多そうに見えているかもしれません。

このような話題でよく言われるのが、親友・友達・知人の違いはどこにあるという話ですが、これも本人の定義次第なので正解は無いと思います。しかし、人により言葉の定義が違うので傍から見れば友達が多そうに見えるけど、その人は友達ではなく知人と思っているというような解釈の違いが生まれるのだと思います。

友達か知人かという解釈は人により違うのですが、友達と思っていても知人と思っていても、大切なのはどのような関係性を築いているかだと思います。
相手が何をしてくれるかではなく自分が何が出来るか、自分がしてほしい事でなく相手がしてほしい事をする。そんな関係が出来ていれば友達・知人関係なく良い関係が築けます。

つい自分中心に、自分にとって居心地が良いか、自分に利益を与えてくれるか、自分の思い通りになるかという基準で人を判断しがちですが、そういった視点ではなく、どれだけ貢献できるかという視点があると関係は劇的によくなります。

相手のために笑顔でいる、相手のためにいつもより話を聞く、相手のためにしっかりと返事をする、すぐ出来ることですが意外と出来ていない事もあると思います。

もちろん自分が居心地が良いと思っている相手は自分の事を居心地が良いと思っている可能性が高いので、無理をして自分が疲れるまで相手のことを気にするという事でなく自然にできる範囲で良いと思います。
いつもより少しだけ目の前の方に意識をして、相手が何をしてほしいか考えてみてはいかがでしょうか。

今日の一言
人間関係も相手のための意識を持つ


という事で、私と友達になってもいいよという方はよろしければメッセージいただけると嬉しいです。

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