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No.112 ご縁に感謝 ご先祖様に思いを馳せる

先日岐阜の美江寺観音で今年で3回目となる美江寺祭りに参加させていただきました。
お寺が建立されて1300年を記念したお祭りでしたが、1300年前の服を再現した衣装を着せていただき皆さんで行列を行いました。
私は3年連続で笠朝臣麻呂(かさのあそみまろ)という方の役をやらせていただきましたが、今年は二役やらせていただき、もう一つの役は笠朝臣麻呂の貴族の役とは対極の当時の平民が着る貫頭衣も着させて頂きました。

写真の左が貫頭衣で、右の赤い服が貴族の服になりますが、自分で見ても貫頭衣の方が生き生きと楽しそうに映っているのがわかる通り、なんか自分で着ていても自分は昔これを着ていたという感覚が、ありありと感じられました。

このお祭りに呼んで頂いたのもご縁でとてもありがたい事ですが、私がいま生きているという事は1300年前にもご先祖様がいてどこで何をされていたかはわかりませんが、ご先祖様もこの時代も生きていたのだと思います。

前世の記憶なのか、DNAに刻まれたご先祖様の記憶なのかはわかりませんが貫頭衣を着るとなぜか心がうきうきしてきて、私もその時代を生きていたのだと思いました。
そのご縁がつながって今回も呼んで頂けたのでしょうし、今回の参加者は皆さん何かしらのご縁が美江寺観音にあるのだと思います。

皆さんもこの令和という新しい時代を目前にしてご先祖様に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

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