イケアの家具を作りながら考える事 海外らしい合理的な考え方

昨日の部屋の模様替えを行うことになり、イケアに家具を買いに行きました。皆さんご存知の通りイケアの家具はすべて自分で組み立てをしなければいけないので今朝は朝から井上工務店出動で張り切って家具の組み立てをしていました。

昨日イケアの店内で主婦っぽい方お二人が話していたのが聞こえたのですが、「こういうのを作ってくれる主人だったら良いんだけどね~」と話されていて、そうか世の中の男性すべてが日曜大工やこういった組み立てが好きでないという事実に気づきました。

実は私は日曜大工が大好きで、電動工具などもかなりいろいろ揃えているくらいなのですが、類は友を呼ぶのか私の周りにはそんな友人ばかりで、皆さんこういった作業は好きなんだと思っていました。

冷静に考えれば確かに苦手な方や、好きでない方もいるんだろうというのはよくわかります。で、そういった方はどうされているかが気になりました。まあまあ重たいものを自分たちで買って持って帰って、さらに組み立てられる人しか前提としていないのであの値段で提供できるのでしょうが組み立てサービスを利用すると、家具代の20%とありますのでまあ普通の家具の価格になるのでしょうか。

さらに持って帰れない場合は配送料もかかりますので、消して安くはないのかと思いますが、そのあたりが合理性で自分で出来る人はその分安くなってますよという事なんでしょうね。

また、他にも合理的だと思う事が、説明書に説明の文字が全く無く、すべてイラストで理解できるようになっているのは、世界中どこでも使えるのでとても合理的なのと、もう1点家具のシリーズで色によって価格が違うものがありました。

HPを見たところ、やはり白色は多く生産するので価格を安くしてあると記載がありました。これもとても合理的で、あまり日本ではこういった値付けをしている所を見たことがありません。すべて同じ価格で白が売れると利益が増えるという考え方が一般的ではないでしょうか。

何事もこうでなければいけないという事は無く、合理的に一番良い方法が考えられるようにしていきたいと思います。

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