No.129 食の好みの変化 体の声を聴く

皆さま年齢と共に食の好みやおいしいと思うものが変わってくる事ってありますよね。
例えば昔は煮物やお浸しなんてつまらないと思っていたのが、この歳になるとおいしくなってくるとか、白和えなんておかずじゃないと思っていましたが、今では大好物です。

そんな中最近少し自分でも驚いたのが、大好物だったお刺身が最近あまりおいしく感じないという事です。
生魚が食べれないと人生半分損していると思うくらいお刺身が大好きだったのですが、最近青物の血合いや脂がとてもしつこく感じるようになってきました。

まだ赤身や白身などはおいしく頂いているのですが、青物のお刺身がおいしくなくなり、これが進行するとなんか白身も苦手になってしまいそうです。
食の好みも年齢とともに変化していくもので、その分何かほかの物をおいしく頂けるようになってくるのだと思いますが、この変化は自分でも少しびっくりしました。

多分体が必要としていないのでそういう変化が起きるのだと思いますが、そういった体の変化の声に気づけるような感性を持っていたいと思います。
つい習慣でいつもの通り食べてしまうという事が以前はありましたが、最近は本当に必要としているものを食べたいと思うようになりました。

人間は食べるものと使う言葉で出来ていますので、どちらも口が大切なのですが、まずは取り入れるものをしっかりと取捨選択し正しい物を食べていきたいと思います。
皆さんも食べるものは自分で選べますので、体の声を聴いて本当に必要なものを食べる習慣を身につけていきましょう。

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