No.162 何のためにやるのかをしっかり伝える

感動創庫®LFCでは色々な取り組みをしています。
先日の経営方針発表会もそうですが、様々な取り組みにはすべて何のためにやっているのかという理由があります。

どのようにしてやるかというやり方を正しく教えるのも大切ですが、やり方よりも、なぜやるのか何のためにやるのかという根本の所が大切ですので毎回皆さんに伝えるようにしています。

例えば朝の体操も元気に行うことで体にスイッチが入り、その日の仕事のミスが減ります。
環境整備は仕事をやりやすくするために行っています。
物凄く簡単に説明していますが、端的に言えばそういったことになります。またそこに付随する事がもっとありますが、端的に説明する事と詳しく説明する事、両面で言えるようになる必要があります。

物事の本質を一言で説明するとこう、ですがそれだけでは皆さん納得していただけないので色々な表現方法で、時にたとえ話を用いたり、時に実際に有った事例を使ったりして説明します。

また、良くありがちなのが、一度説明したから大丈夫だと思ってしまいがちですが、基本的に何度でも繰り返して説明する必要があります。

先日の経営方針発表会でも普段から経営方針発表会は会社の一年で一番大切な日だと説明しているので、皆さんは理解してくれているだろうと思っていてもそれはこちらの勘違いで、やはり何人かそれほど重要でないと思われる用事で欠席される方がいらっしゃいました。

欠席されたのはすべてこちらの責任で、皆さん分かっているという前提でなく直前にもう一度話をして確認しなければ皆さん理解されていないという前提で、しっかりと経営方針発表会の意味について説明しなければいけませんでしたが、説明が出来ていませんでした。

また、課長の皆さんは理解してくれているだろうというつもりで、任せていましたが、そこもこちらの思い込みで何度でも説明する必要があります。
一度話したから伝わっているだろうと思わず、何のためにやるのかという大切な事は何度でも伝えていく必要があるのを再度理解しました。

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