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家族のような関係を社内で作る   「大家族主義経営」 No.312

あなたの家族は誰ですか?と聞かれたら誰までが家族ですか?

皆さん家族の定義ってしっかりとしていますか?
自分の家族はどこまでが家族ですか?

Wikipediaには
家族(かぞく、独: Familie、仏: famille、英: family)とは、婚姻によって結びつけられている夫婦、およびその夫婦と血縁関係のある人々で、ひとつのまとまりを形成した集団のことである。婚姻によって生じた夫婦関係、「産み、産まれる」ことによって生じた親と子という血縁関係、血縁関係(など)によって(直接、間接に)繋がっている親族関係、また養子縁組などによって出来た人間関係 等々を基礎とした小規模な共同体が、家族である。また、血縁関係や婚姻関係だけではなく、情緒的なつながりが現在の家族の多様性によって最重要視されている。
しかしひとくちに「家族」や「family」と言っても、同居していることを家族の要件に挙げている場合もあれば、そうでない場合(つまり、同居は要件でない場合)もある。
家族の持つ機能には、性的、生殖、扶養、経済的生産、保護、教育、宗教、娯楽、社会的地位の付与などがあるとされる。しかしこれらは社会の変化に伴って、弱体化し、大きく変容している
とあります。

例えば戸籍上の家族でも単身赴任しているお父さんや、海外へ移住してしまった兄弟など、一緒に住んでいなくても家族である事は間違いなく、何らかの理由で居候している友人は何年住んでも家族ではないと思います。

しかし、ホームステイの場合は間借りしていてもホストファミリーと言って、家族のように過ごすこともありますし、マフィアのファミリーのように血縁は無く同じ家に住んでいなくても家族以上の関係になることもあります。日本でも義兄弟など同じようなつながりは古くから習慣として残っています。

Wikipediaにある通り、何を基準に家族とするかは非常にあいまいなものだと思います。

感動創庫🄬LFCでは大家族主義経営を進めていますが、「会社で一緒に働いている皆さんを家族だと思って過ごしましょう」と伝えています。例えば毎日9時から17時まで8時間仕事をしていると仮定し、寝ている時間を省くと家族より会社の方と長く時間を共有しているのではないでしょうか。それだけ時間を共有していると血のつながった家族のような深い関係を作ることもできると思います。

もちろん「そんな血のつながっていない他人と深い関係を作ることはできない」と言われる方もいらっしゃると思いますが、そもそも夫婦は結婚していますが、血はつながっていません。
子の代へ進めば血はつながりますが、親の代へ遡るとすべて他人になっていくのが家族です。

せっかくご縁があり一緒になった皆さんなので、感動創庫🄬LFCで大切にしているのは働いている皆さんが家族だったらどうするかという判断基準で行動しましょうという事です。

家族なら困っていたら助けますし、子どもは成長してほしいと思うので甘やかすのではなく、しつけはしようと思います。家族に障がい者がいれば何とか自立してほしいと考えると思います。

そんな考え方の基本は「愛」だと思います。
経営に愛が必要?と疑問に思われる方は下記ブログに書いてあるのでご参考ください。

愛を持ち家族のように接するようになれば、社内のコミュニケーションは劇的に良くなり自然と良い会社になります。

そうそう、経営者の方で家庭や会社に愛を注がず、外ばかりに愛を注いでいる方もいらっしゃいますが、ぜひその愛を注ぐ所を家庭や会社に変えてみることをお勧めします。良い人生を送る第一歩になること間違いなしです。

今日の一言
会社のメンバーとも家族のような関係を築く


※トップの画像は私の同級生が社長をやっている豊証券のキャラでゆたかぶぅです。めちゃ家族の雰囲気が良いですね。


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