困難なことから逃げず乗り越えるには No.247

あなたは困難な出来事があった時にどのように向き合っていますか?

一般的に困難と思えるような事があった時に選択肢はいくつかあります。
①困難な出来事があると必ず乗り越える、乗り越えるまであきらめない
②自分で何とか乗り越えられそうな困難は乗り越える努力をするがあまり
 厳しいとあきらめる
③困難な出来事にはとりあえず手を付ける又は手を付けるふりをするが
 ほぼ途中であきらめる
④困難な出来事は常に全力で回避し問題から逃げる
⑤そもそも困難な出来事が起こった事が無いのでわからない

上記以外にもパターンはあると思いますが、どれに当てはまるでしょうか。

①だと決めている方は意外に⑤の方と思考としては似ているかもしれません。そもそも何が起きてもやると決めているので、どんな事も困難と思わないという方と同じ行動をされると思います。

②~④の方は困難と思う事のレベルがその方によって違うと思いますが、過去その方がどれくらい困難なことに直面し、それを乗り越えてきたかという事に左右されると思います。
スポーツで成果を出した方や、有名大学に入学した方、国家試験を取得した方や、会社を興し成功した方などはその経験から、次の困難も乗り越える力がついていますが、④のような方は、①の方からすれば困難と思わないような事も困難だと感じ、向き合わず過ごしているかもしれません。

皆さんは自分がどんな時に自分が困難と感じ、どういった時に諦めるという事がわかっていらっしゃいますか?
実はこういった行動はパターン化されていて、過去に自分がとった行動に左右されますし、長くその行動を続けていると無意識のうちにそういった行動をとるようになってきます。

という私も実は20代はほぼ④の選択をしていて30代で何とか③40代でようやく②になったような気がします。

過去どのレベルの困難を乗り越えてきたかがその方の基準を作ると書きましたが、私も選択が変わってきたのは年齢と共にというわけではなく、その年齢なりに困難を乗り越える体験をしてきたからだと思います。

しかし、そういった体験が実生活の中になくとも研修やトレーニングでつける事も出来ると思います。
「あれに比べればこの程度の事は大したことは無い」という体験を積むことで実生活に活かす事も出来ます。

私も昨日まで陰陽五行論塾の合宿に参加させていただいていましたが、自分の限界を突破するという体験をさせて頂きました。
どんな事でも今の自分の限界を超す行動をすると、次の行動は「あれに比べれば大した事は無い」ことになりますし、それを続けているとさらなる困難が来た時も、「ああ、あの体験と同じようにすれば大したことない」と思う習慣も出来てきます。

皆さんも日々自分の限界を超える事を意識してどんな困難も乗り越えられる自分になっていきましょう。

今日の一言
常に限界に挑戦していると困難な事は無くなる

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