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あっちゃん先生の似顔絵かきかた講座

普段、絵本を描きながら、似顔絵やさんとして生きてます。
小5の時、担任の似顔絵を描いたらとても喜ばれた。それから人の顔を描くことにハマってはや20年…

早く偉大な絵本作家になって、世界の色んなところで作品を描いて生きたい。似顔絵はプレゼントしたい。
を似顔絵を描く度にそんな妄想を抱く今日この頃。。

似顔絵の質問をよくされるので書いておこうおもいました(`・ω・´)

どーーん!

こちら、堀江貴文さん率いる堀江イノベーション大学の全員アマチュアが演じた、ミュージカル「クリスマスキャロル」を大成功させたのみなさん!
先日観に行って参りました!

もう言葉に表せない程感動をおぼえたので絵にしました。アートはアート精神に活力をくれます!!本当に素晴らしいものをありがとうございました!

ということで似顔絵ができるまでをお送りします。
YouTube「絵ができるまで」


1、写真を見ながら鉛筆で下絵を描く

2、0.3黒ペンで下絵をなぞる

3、消しゴムで消したら、ポスカの白色から着彩(下地になる色であると共に弱い色のため)

4、ポスカで髪の毛、服を着彩

5、白ポスカでアウトライン外枠をなぞって、黒ポスカでアウトライン内側をなぞる。

6、コピックの肌色(E11)、色鉛筆(朱色)で顔の影を着彩

7、黒ポスカ(極細)で白と色の間のアウトラインをなぞる

8、背景を描き込む

9 、文字を描く。文字も絵と同様に、黒アウトラインは最後。

10、写真を見ながら微調整と修正を繰り返す

彫が深い人や、年を重ねた人は、茶色ポスカ(極細)で少し色を乗せるだけで表情を表現できます。 

完成!!!

・かかった時間、2日(6、7時間)
・使った画材、紙A3の大きさの肌色のケント紙、鉛筆(2B)、水性ペン(0.3mm)、ポスカ、コピック、水性色鉛筆、油性色鉛筆(朱色)

順番や画材はその日の気分によって変わるけど、これが基本。あと、わたしが作品を作る上でとても大事にしてるのが、寝かせること。

2日でも3日でも絵は間隔を開けて描いた方が、客観的に見れるので、特に依頼の絵は必ず日を跨いで完成させるようにしています。