好きなデザイン30個集めて始める効率的な勉強法
どうも、Webデザイナーを目指している兼本康平です。
今日は最近私が取り組んでいるデザインの勉強法について、これはいいなと思ったので、まとめてみようかなと思います。
まず、最初に今から説明する勉強法は、5つのいいことがあります!
5つのメリット
デザインの勉強をしているけど、本を読んだり動画を見て学ぶだけではスキルアップできているのか分からない。
だから、とにかく作品をつくることが大事だということも分かってるんだけど、なかなか重い腰が上がらない。そういう方、いませんか?
かく言う私も最近までデザインの勉強を怠っていました。これではマズいなと思ってはいたものの、なかなか重い腰が上がらなかったんです。
その時、全く別のところから知恵をもらいまして、それを応用できないかと考えた結果、この勉強法にありつきました。
その勉強方法は以下の通りです。
1.好きなデザイン30個を集める
2.分析して学んだことを確かめる
3.デザインソフトでトレースする
4.真似してオリジナル作品を作る
※2までだけでも十分ですが、3と4まで出来たら最高です
では1つ1つ、解説していきます!
1.好きなデザイン30個を集める
記事のタイトルにあるように、まずは自分が好きなデザインを30個集めるところから始まります。
これが、楽しいんですよね笑
私の重い腰を上げてくれたのが、まさにこれでした。
何を勉強するにおいても同じことが言えるかと思いますが、何より面白いとか楽しいと思えるかがとっても大事です!
私の場合はWebデザインの勉強をしているので、まず自分の好きなWebサイトを見つけてメインビジュアルのスクショをしていきました。
そして、それらをiPhoneの写真のアルバムの中に入れて「素敵なデ
ザイン30選」というふうに題して保存完了です。(Pinterestでも大丈夫です)
2.分析して学んだことを確かめる
集めたものを眺めてるだけでも楽しいのですが笑
ここからが本題です!
次にすべきことは、その自分が好きで集めたデザインたちを深掘りして見るということ。
この時に次のことを意識して見てみたらいいと思います。
デザイン要素(書体、レイアウト、配色、素材)
どんな書体を使っているのか。文字の大きさは?文字間、行間は?レイアウトはどうなっているか。色は何を使っているか?何色使っているか?何配色か。そして、素材はイラストなのか、それとも写真なのか、タイポグラフィなのか、、などなど。
今まで学んできたことを総動員し、言語化してみます。
やってみると分かりますが、これがかなりのアウトプットになります。
そして、ここで終わらずに、さらに先まで考えることで学びが深まります。
と言うのも、デザインには必ず作られた目的が存在します。なので、その目的について深く考えてみることで、ただスキルの勉強で終わらず、目的に応じたデザインが考えられるようになるわけです。
目的について考える
目的を考えるときは、デザイン要素+テキスト情報から、おおよそ推測できます。はっきりした正解が得られなくても、考えてみることだけでも実になりますよ。
以上の勉強法が、核心と言っていいほど大事なところであり、以下で説明する3と4については、この2の学びをさらに確実なものにしてくれる方法と言えます。
3.デザインソフトでトレースする
これは、いろんな方がお勧めしていることなので、すでにされている方も多いかもしれません。
トレースは、2での分析を丁寧に行ないながら体験して覚えられるのはもちろんのこと、何と言ってもデザインソフトの使い方を覚えられるというのが最大のメリットでしょう。
なので、イラレとかフォトショとかXDとかのデザインソフトをまだ使い慣れていないという方には、お勧めできる方法かと思います。
ただ、続けることにはけっこう根気が必要です。その分、得るものも多いので、楽しみながら続けられたら理想かと思います。
トレースの方法などはYoutubeにたくさんあがっているのでご参考ください。
4.真似してオリジナル作品を作る
そして最後、実はこれが最強な気がしています笑
真似してオリジナルを作りまくる!これは、実際のクライアントワークでもいいですし、架空でもいくらでも出来ます。
真似をするときは、どこを真似するかを明確にして作ります。
具体的には、目的+デザイン要素(書体、レイアウト、配色、素材)の中で、全てを真似るのか、それとも部分的に絞って真似るのか。
全部マネ or 部分マネ
これは、学んだことを最大限にアウトプットできる方法であると同時に、何と言ってもポートフォリオに入れられるというのが最大のメリットです!
今からデザインを勉強する方、今学んでいる方はいずれ就職するにしても、フリーランスになるにしても作品を溜めることは、もう言わずもがなで必須ですよね。
ちなみに私は、イラストを描いたり写真も撮ることが好きなので、それらを素材として使うことで強みをアピールしています。
オリジナル制作を通して、みなさんの個性が引き出されるような作品ができるといいですね!
まとめ
▶︎実践方法
▶︎結果
いかがだったでしょうか。
長くなりましたが、あくまで個人的な見解に基づく勉強法の1つなので、これが正しいというものではありませんが、何かしら参考になれば嬉しいです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
では、失礼します。
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