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10年10万kmストーリー 第17回 トヨタ・カローラクーペ1.5 SR(1982年型)35年14万8000km私にとってクルマは手段であり、道具なのです





 はたして、“ハードトップ”は死語になってしまったのだろうか?
 以前は、軽自動車からトヨタ・クラウンまで多くのクルマがラインナップにハードトップ版を揃えていたのに、今ではほとんど聞かなくなってしまった。
 メルセデス・ベンツSクラスクーペがずっとハードトップを採用しているぐらいしか、他に知らない。例外的には、マツダ・ロードスターRFぐらいだろうか。
 ソフトットップに対するハードトップ。窓枠やBピラーがなく、スッキリと見える。Bピラーが存在する4ドアセダンで“ピラード・ハードトップ”と苦し紛れに自称するものもあった。
「スポーティなイメージが好きで、このクルマを選びました。窓枠がない方がカッコ良くて好きです」

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