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2023年度健康経営顕彰制度のご支援

はやくも11月突入~。本当にはやいですね!
年末調整の書類が届くと、ああ今年も終わりかと感じます。

さて、今年は、健康経営優良認定申請のご支援(大規模、中小規模法人)の他、自治体独自の顕彰制度申請へのご支援もさせていただきました。
ありがたいことに、全国のたくさんの客様とご一緒できました。

お客様のご支援内容は、大きく3つにわかれます。
①健康経営優良法人認定(大規模法人部門)
②健康経営優良法人認定(中小規模法人部門)
③各自治体の健康経営関連顕彰制度申請

③は、それぞれの自治体で運用している制度をお調べし、お客様がめざしたいタイトル取得の可能性を吟味しながら、申請のサポートをすすめます。
特に中小企業のお客様は、地域に根差した活動を展開されているため、拠点のタイトル取得は、一定の程度のインパクトがあります。

①②には、規模の違いとともに、かつ、上位タイトル(ホワイト500、ブライト500)をめざす場合は、ご支援の幅は広がります。
それぞれのタイトルに対する役割期待は、次のとおりです。

健康経営銘柄は、「アンバサダー」、健康経営優良法人は、「トップランナー」という名称がついています。

出典:経済産業省ヘルスケア産業課作成資料

上記の役割期待を果たすためには、相応の取組が必要となり、目指す目標と現状の取組との乖離が大きい場合、着地点の調整とともに、中長期計画の策定が必要になります。

乖離が大きくても、目指す目標が変わらない場合、どんなことが起こるでしょうか。
担当者のプレッシャーは半端なく、社内でのハレーションが起こります。
上司からの指示は、目標を達成せよの繰り返しです。
場合によっては、申請書作成期間中の担当者の変更もあります。

この状況下で、どんな支援ができるでしょうか。
支援の過程において、自分は鬼なんじゃないかと、度々感じるとともに(笑)、何が本当の支援なのか、何度も自問自答します。
私自身が諦めてしまいたいと思うことすらあります。

ここで再び、安西先生登場。

あきらめたら、そこで試合終了ですよ。

安西先生

お客様より先に、私があきらめるわけにはいきません。

何ができるかと立ち返ったとき、できることは、経営者と関係部署、担当者への直接アプローチです。
経営者には、目標を肯定しつつ、多少期待値も含めますが、ほぼ現状どおり、お伝えします。
例えば、ホワイト500を目指されている経営者には、
「正直、現状では、600番代が精一杯です」と。
確証はないですが、フィードバックシートの分析をしていますので、ある程度は予測ができますので、その経験値からお伝えします。
お叱りをいただくこともありますが、率直な意見とともに、ACTIONプランも伝えます。
そうすることで、ご納得いただける場合が多く、何より関係部署、担当者の負荷を減らすことができます。

そして、担当者の実務のご支援とあわせ、何度も何度も担当者様を激励し、健康経営関連タイトル取得後の近未来を伝えます。
がんばりの先にどのような未来があるのか、その未来が自社へもたらす効果をお伝えします。
顔上げてがんばっていただくために。

会社に健康経営の素地をつくるには、それなりのがんばりが必要です。
がんばる過程が、お客様にとって、よりよい経験なることを願うばかりです。

年明け返却されるフィードバックシートの速報値を、お客様とともにしっかりと受け取りたいと思います。

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