我が家の記録、という向きも強く途中から有料にしてますが、大部分は読めますよ。ただ長いですけど(笑)子どもや私の写真も入ってますので、もの好きな方は有料ゾーンまでいらして下さい。

2015年5月19日12:15
とりあえず、手術は無事終了しました！
詳しくは下の有料ゾーンに追記しますが、ご心配下さった皆様どうも有り難うございましたm(_ _)m

でははじまりはじまり～。

３歳の声聞く頃から、三男のおティンティンは左右でそけい部のバランスというか、ハリが違っていて、夫は小学生時代右、結婚してから左と長男も１歳で右を鼠径ヘルニアで手術していたことから、夫婦で「こりゃ鼠径ヘルニア(仮性)じゃね？」と言っていた。

３歳半健診というのを行政がやっていて、市の保健センターで見てもらうのだが、その時にちょっと相談したら、「鼠径ヘルニアっぽいですね、かかりつけ医に相談してみて下さい。」とお墨付き(？)を頂いたので、幼稚園や他の兄弟の受験や行事が一段落した３月に、かかりつけの小児科医に診てもらった。

「鼠径ヘルニアは遺伝性ではないのですが、小児の約2～3％にしか出ない症状なので、体質というか体型的に遺伝したのかな？確かに右が少し出てますね」と言いながら先生はペンライトを出っ張って見える所に当てて見ている。そして「中が透明なので、脱腸はしてないね。ま、根本の原因はヘルニアと同じだけど、これは精索水瘤かな？閉じなかった穴を介して腹水が陰嚢に下りてくる。だから朝と夕方で出具合が違うでしょ？」と言いながら紹介状を書いてくれた。

紹介された隣の市(県も隣)にある農協系の総合病院に行くと、かかりつけ医の見立て通りの病名を言われる。ただし、

「残念ながら今この病院では小児の外科手術を行ってないんです。」

と言われる。だって、夫も長男もここで手術したのに！？と思ったが、今と昔では色々と違うのだそうな。今は兎に角小児専門の麻酔科医がいて、小児外科の専門の手術医がいるところでないと、簡単な手術であってもできなくなったのだそうな。

そこで更に紹介状を書いてもらい、やはりその同じ隣県のＴ大附属病院に行くことになった。我が家からは片道40キロ弱の道のりである。

そこからはとんとん拍子に手術の日程が決まった。４月下旬に手術前検査、５月18日が前日入院、５月19日午前中に手術、と決まった。様々の行事を避けてここしかないという絶好の日取りだ。

長男の時は日帰りだったのに…それも諸事情あって、今はしないんだそうな。２泊３日、と言われたが、もうちょっと何とかなりませんか？と聞くと、じゃあ１泊２日の方向で、とまとまった。でも無理はできないので、条件をクリアしなければもう１泊ということに。

手術前検査は平日昼間だったので、私と三男の２人で行った。…道に迷いながら(@_@)

ナビの入れ間違いだったようで、広い大学構内をグルグルしてしまった。くっそー。きっと馬鹿にされるので夫には内緒だ(夫の出身大学なので、夫は初診の時も迷いなく裏道ガンガンだった(-_-;))。

レントゲン、採血、麻酔科医からの説明など、諸々あったのだが、ぐずることも泣くこともなく実にお利口さんで検査終了。ただ大病院らしく時間はかかった。帰宅したら夜だった。

そして、風邪をひいては行けない５月。気温差に悩まされ、途中怪しかったものの、何とか風邪にならずに当日を迎えた。

５月１８日(月)

朝５時起床。
長男は土曜日の授業参観の代休で休み。次男は小学校。夫は仕事。三男は入院で私も付き添い入院。

とりあえずカレーだ。作りながら洗濯機回して、入院の準備。夫と次男を送り出し、長男にいくつかのミッションを与え、７時半出発。今日はナビの入れ間違いもなく順調に９時ちょっと前に到着。

先に外来に行き、検温、身体測定、問診をする。ここまでで既に１時間半。予約入院で一番に来たのに…(￣｡￣;)で、やっと入院許可が出て、入院手続き。これが終わった時点でもう11時過ぎていた。

小児病棟のあるけやき棟６階でエレベーターを降りる。自動ドアが２枚、インターホンで小児病棟の受付に名前と入院予定を言って、あけてもらう。ところが私がマスクをしていなかったので、１階売店へ戻る(T_T)

マスク購入後、再チャレンジ。今度は中に入れた。感染症などを持ち込まないため、またセキュリティの関係で、出入りが厳重だ。いちいちインターホンで呼び出しして入れてもらう。ただ、後で入院患者家族用のセキュリティカード(3,000円預ける。後で戻る)を申し込めば、カードをかざして入れるので、早速申し込んだ。

そして、入院する部屋へ案内される。４人部屋だ。基本親が泊まり込みで付き添う。色んな事務手続き上の説明をガーッとかなり早口で受ける。書類も何枚も書かされ、サインさせられ、判子を押させられる。何とかついて行けたが、これ、全部を完璧に理解するの大変よ。そうこうするうちに三男はグズりはじめ、やがて抱っこして座ったまま寝てしまった。熟睡したところでそうっとベッドに寝かせる。

成功～♪
この隙に１階売店で私のお昼を買う。夕飯の分も入れて多めにパンやおにぎり、お茶など。

戻ると三男はまだ寝ていた。