好みの絵柄と推薦図書(漫画)

画像1 自分の絵柄にある程度の振り幅があるなとは思っていて、それは自分好みの絵、という事なのだが、絵本や物語の素朴な挿絵風から、いかにも少女漫画絵まで。どこから来てる?その感じ…とさっきから考えていた。そういや漫画っぽくなりすぎないように美術の時間は頑張っていた(ぽくなってたとは思う)。そんな中、割と自由度高くできたのは版画。木版画にドライポイントやエッチング。黒と白の世界が漫画に近かったからかも。そう考えると漫画絵の時も黒のベタっと塗った感じが好きだ。カケアミも好きだが、ベタも好き。
画像2 自分の作品のルーツの話は、前にこのnoteのどこかでも書いたけど、その時は大島弓子さんや、成田美名子さん…などの花とゆめ系(白泉社系?)の作家さんが多かったと思う。あと別の出版社なら須藤真澄さん。この存在を知った時の衝撃は今でも不思議に思い出す。ある時私の同人誌を購入下さった人に「似てる感じの絵の漫画家さん」として教えてもらったのだ。その後手に入れてとっても影響を受けた。 #わたしをつくったもの
画像3 あと90年代に色んなのをつまみ食い的に買っていた中に、そう言えばそう言えば…こんな漫画あったけど、なんだっけ?と先程本棚を漁って探してきた。そうそう。森雅之さん。読んだら内容は忘れてたのですが、この感じは好き!(と思ったから買っている筈なんだ)影響…は受けてはいないかもしれないけど、多分この人の絵や感覚がもともと好きな傾向。私の素地と響いて買ったのだと思う。版画みたいな素朴な白と黒の世界。カラーも素敵だけど、それでも版画っぽさ、たまらない。 #私のルーツ #須藤真澄 #森雅之 #推薦図書

この記事が参加している募集

推薦図書

ありがとうございますサポートくださると喜んで次の作品を頑張ります!多分。