前回に引き続きコマツSCアプリケーションについてお話をします。
今回はおなじみのDashboardの機能についていい感じだなぁと感じた箇所をお話ししようと思います。

お、こんにちは。内野です。
文字などGPTがチャチャっとやってくれる時代にブログをポチポチやるとは味わい深いと感じております。

さて行きましょう。

とりあえず、指摘事項・タスク管理これでできるよね。

Dashboardというと、施工履歴管理のために使う方も少なくないと思いますが、それよりも指摘事項を管理していく連絡票として役立つじゃないと思っています。

Navisworksとかが得意なあれですね。
Navisworks/Revit指摘事項プラグインを使用するBIM360の問題 (autodesk.co.jp)

これをDashboardで行うと

ぽいですね！
さらにメッセージ機能では

位置を指定して写真を撮ってくるようにとかできます。
熟練者が若手に写真を撮っておくように、ということはよくある光景ですが、若手としてはどのように写真を撮ればよいかわかりません。
そんな時、Dashboardで3次元的にこんな角度でとってよ、というように指示ができます。

これなら、どこ映してんのよ～ってことはありません。

かゆいところに手が届かない

とはいえ、これが現場に落とし込めるのか、というとそうでもない。
なぜならデータベース化されないから・・・

今回の指摘事項などはオブジェクトに紐づくものではなく、”位置”に紐づいています。
誰が、どのタスクの時に、いつ、指摘し、実行したのか。
これが管理されるようになるとグッと使いやすくなるだろうな、と感じるわけであります。

どこの工事（もしくは工種）に？どの工期で？みたいなところに紐づくと非常に良いと思ったわけです。

あとは、タスク管理としてリンクが取得できない、とか通知が飛ばないことですね。

タスク管理は表としてできるとすごくいいわけです。
金本組ではLarkを導入しているのでここに紐づけられるようになるととっても良いと。

そんなところもあり、現場に落とし込むためにはなかなか負担を強いてしまうのですが、あと少し実装されれば非常に良いツールになりえると感じるわけであります。