『病は気から』を考える
「病は気から」
子どもの頃は"言い伝え"や"おまじない"くらいに捉えていたその言葉。
でも大人になるにつれ
「いやいや、これはそんな精神論ではなく実感すらある真実だ。」と思うようになった。
それは気持ちが落ち込んでいる時"便秘がちになる"という経験からはじまった。
ぼくはストレスを抱えると便秘がちになる。そして、その影響で腰痛が始まり更に肩や首が固まり目が充血し出し、4年ほど前ギックリ腰を患った。
その頃のぼくは"体調管理"と"精神衛生"を別々に考えていた。
しかしギックリ腰を患ったそのあとから、少しづつ「このふたつの事はリンクしてるんじゃないか?」と感じるようになり自分なりに分析しながらインターネットの情報や関連のありそうな本を読んで調べていた。
するとそこには「病は気から」を立証する実験や体験談が沢山出てきた。
今回書いていきたい「病」と「気」について。
「病は気から」の「病」と「気」には色んな解釈があると思う。今回ぼくが伝えたいのは
「病」は「病気」というよりは「身体的なダルさ」や「体調不良」「不健康」と言った日常的なものだ。
そして、「気」は「気持ち」というよりは「エネルギー」や「パワー」というような目には見えないけれど誰もが実感出来る「元気」の「気」と言った方がわかりやすいんじゃないだろうか。
つまり、「病は気から」を言い換えると
「ダルいのは元気がないから」
というなんとも当たり前の言葉になった。
では、日本一元気な人って誰かなぁと考えてみると"明石家さんま"が思い浮かんだ。
明石家さんまは何故あんなに元気で明るく健康的なのか?
それはこの「病は気から」を完全にコントロールしているからじゃないかな。
"明石家さんま伝説"と称して後輩芸人たちがよく話している「あの人が寝ているところを見た事がない」のようなあり得ない事ではあるけど、どこか信じられる伝説。
きっと彼は"精神衛生"と"健康管理"をリンクさせる達人に違いない。
"人を楽しませる"という事が仕事となっているし誰よりもそれを本人が楽しんでいるように感じる。
精神的に負荷をかけない事で疲れすらも吹っ飛ばしているようにも感じる。
もし周りに"風邪をひきやすい人"が居るなら注目してみてください。その人はストレスを溜めていたりちょっとしたトラブルでもいちいち苛立っていたりするんじゃないかな。
小さいイライラはその都度潰していく事が体調管理に繋がる。
今回はそういう話。
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