かねすけ

制作会社でフロントエンジニアの卵として働いています。 noteでは自分の感じた事などを…

かねすけ

制作会社でフロントエンジニアの卵として働いています。 noteでは自分の感じた事などを今しか紡げない言葉で書いてます。 未熟な部分も多いですが、少しでも響く事があれば嬉しいです。

マガジン

  • スープが紡ぐストーリー

    このマガジンには、自分がスープを飲んで感じたことをもとにストーリーを書いたものをまとめます。 これは全部妄想です。 基本的に不定期更新になるかと思いますが、楽しんでいただけたら嬉しいです。

最近の記事

アウターを長持ちさせる洗濯術

6年前に買ったパタゴニアのウェアのジッパーが壊れ、交換してもらいました。 その時パタゴニアの方に製品を長く使う秘訣を聞いたので、戒めも込めて記事にします。 手入れの方法が間違っていると、無自覚にお気に入りの服を傷つけてしまいます。 この記事を読んで、正しくお手入れしてお気に入りの洋服を長く楽しめる人が増えたら、嬉しいです。 1. 雨に濡れたら洗濯をしっかりする みんなが1番勘違いしている手入れの方法は、雨に濡れたらそのまま乾くまで干しておくことです。 GORE-TEXは雨に

    • GORE-TEXやスノボーウェアを長持ちさせる3つの方法

      0. なぜ今回この記事を書こうかと思ったか 最近昔に買ったパタゴニアのウエアのジッパーが壊れ、交換してもらいました。(こちらの対応についても素晴らしかったので、別記事にて詳細を書きたいといます。) その時にパタゴニアの方に製品を長く持たせる秘訣を聞き、自身がいかに間違った手入れをしていたのかを知りました。 その戒めと、私のように無自覚にお気に入りの服を傷つけてしまっている人が少しでも減り、長くお気に入りの服を楽しんでもらいたいと思ったからです。 今回の記事は、その時にもらった

      • 合宿の夜、僕たちは夜道を歩いた

        今日は部活の合宿最終日、みんな練習では疲れたなどといっても、仲のいいグループで集まったり、夜な夜な語り合ったりしている。 自分の部屋にも何人か集まってきて、あんまり休めないなと思いつつ、周りには「飲み物でも買ってきます。」といい部屋を出る。 こんな時間なら誰もいないだろうと思い、ロビーへと向かう。 スマホをロビーでいじっていると、お風呂から上がってきた君がそこにいた。 「合宿最終日なのに、なに1人でやってるんだー!」と言われたものの、日常では絶対に見ることのできない、お風

        • 彼女を家で待つ楽しみ

          彼女と同棲を始めて、はや数ヶ月。 初めて家族以外の人と暮らすので、最初の頃は戸惑うことも多かったし、この数ヶ月間で付き合ってからほとんどケンカしなかった僕たちも、同棲生活のさがなのか、ご多分に漏れずたくさんケンカもした。 その度に話し合いを重ねて、妥協点や解決策を探って、ここまできた。 最近はやっと新しい生活にも慣れてきて、楽しいこと、日常的な幸せもたくさんあることに気づけるし、それらを発見するたびに同棲生活への喜びを感じられる。 そんな幸せの1つが僕が彼女より早く帰っ

        アウターを長持ちさせる洗濯術

        マガジン

        • スープが紡ぐストーリー
          4本

        記事

          隣の席の女の子

          僕の席は窓から2列目の1番後ろから2番目。隣の席には、窓からの暖かい日差しを浴びながらでいつも寝ている女の子。 今日は朝の天気予報が言ってた通り、木枯らしが吹いていた。空気が籠るからとちょっと開けられている窓。 彼女はそんな木枯らしもどこ吹く風かと、平常運転で寝ている。 少し鼻がツンっとするような冷たい風が、彼女を通り抜け、僕まで届く。この甘い香りは、彼女のシャンプーの匂いなのか?とふと思い、1人でドギマギしながら、勝手に照れてたら、顔を上げた彼女と目があった。 なぜ

          隣の席の女の子

          新しい門出

          店に入ってきたときに、すぐ気づいてしまった。 けれど何もないかのように、「今日は、どのような髪型になさいますか?」といつも通りの接客をする。 いつもだったら写真を見せながら、こんな感じにしてください!と笑顔でされる返答も、今日はない。 曇った表情と腫れて重そうな瞼がただただ物語っている。 今日はこれくらいの長さにしてください。とか細い声で言ったのとは裏腹に、15cm以上も切ってほしいとのことだった。 いつもだったら「せっかく伸ばしたのに、本当によろしいのですか?」と重ねて質問

          新しい門出

          無色だと思っていた自分に、もしかしたら色があるかもしれないと思えた日|パラレル親方

          自分の文章が書き終わるまで、パラレル親方の当日に関する文章は読まないことに決めていた。 理由は会場に来ていた人は皆、本当に親方、応募者、弟子や他の会場にいた方々、全員が魅力的だったし、きっと文章も綺麗で、その引力に引っ張られるような気がしたから。 結局は自分の文章や考えに確固たる自信や信念が足りないのかもしれないけれど、、、 当日のレポートはきっと他の人が出しているだろうから、僕は自分が感じたことを、粛々と綴っていきたいと思う。 僕は当日iPhoneの電池が68%もあった

          無色だと思っていた自分に、もしかしたら色があるかもしれないと思えた日|パラレル親方

          結局は人となりなのだろう、ただそれを補う2つのスキルがあるとしたら|パラレル親方

          今回パラレル親方のイベントでも大切にされていたのは、結局人となりなんだと思う。 だいたいどの親方も言っていた求められている人物像をまとめてみると、好奇心旺盛で、自律心を持ち、素直で覚悟のある人だということだった。 要は世間で求められている人材と変わりないのだと思う。 そこから何か別の人と違う文章や秀でるところは、きっと人となりなのだろう。 その人の人生、今まで体験してきたこと、本や漫画の中での疑似体験、関わってきた全てのものなのだと思う。 文章が全てを物語るのだと思う、

          結局は人となりなのだろう、ただそれを補う2つのスキルがあるとしたら|パラレル親方

          人生が変わるかも、変わらないかも、しれないイベント前日の心境

          こうやって外に向けてしっかりと誰かに読んでもらいたい、読まれることを考えながら発信するのは久々というか、ほとんど初めてで緊張している。 拙い文章に違いはないにも関わらず、これもパラレル親方やその応募者に読まれると思うと、顔から火が出るほど恥ずかしく思える。 少しでも緊張が和らげばと思い大橋トリオを流しながら筆を執り始めたこの時間。寒くて震えているのか、それとも初めて自分の文章が人に読まれる恐怖に怯えて震えているのか、はたまたその両方なのか、、、 そんな中でなんで今日それ

          人生が変わるかも、変わらないかも、しれないイベント前日の心境