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20230304 うちの確定申告のやり方


こんばんは、カネトです。


ついに今年もやってきました、確定申告をやらねばならん日が。
明日税理士さんが申告作業をしてくれるので、どうしても今日やらねばならない…

確定申告も8年目?9年目?とかになり、年々分からないところが減り、年々速くはなっているのですが、1年に1回しかやらないものって慣れないよね…。
毎月処理すれば良いのですが、ついつい。

でも、今年は領収証自体は毎月処理していたので、ずいぶん楽でした。
今年は同居人と一緒に暮らしているので、立て替えたり折半にしたりするものの申請というか精算みたいなことを大体月イチでやっていて、日々家計簿アプリに家計簿をつけて、そこから精算作業をする時にレシートを仕分けし、家計簿アプリと照らし合わせて精算していたので…。

このやり方を取ったのは今年初めてだったのですが、不明な領収書や不明な明細は家計簿アプリに覚えているうちにメモしておくので、とても良かったです。

ちなみに家計簿アプリはマネーフォワードMEを使っています。
もともとこの8年?9年?マネーフォワードクラウド確定申告にお世話になっているので、家計簿アプリもそこにデータ連携できるものでということで選びました。


以下、私なりにこの8年いろいろ工夫して、今一番良いなと思っているフローです。

①基本、お金を使ってレシートをもらったりしたものは財布とかに入れ込まず、カバンに直入れして持って帰ってきます。

②カバンを片付けたり中身を出すタイミングで、レシートを出して、仕事机へ溜めておきます。

③仕事机を片付けるタイミングで、机の横に壁掛けしてあるファイルに「未入力の領収証」という欄が作ってあるので、そこに放り込んでおきます。

ちなみに、机の横に壁掛けしているのはこれ↓です。

他のファイルは作品や出版社ごとに欄を作っていて、作品ごとに途中のネームや構想のメモなどが雑多に入れてあり、ネームを描いたりするときはその中のものをごっそり出して並べている感じです。

④毎月の精算タイミングで、領収証をごっそり出し、家計簿アプリと照らし合わせます。


ちなみに家計簿アプリの方は、数日に一回寝る前や電車の中のスマホタイムに開いて、カテゴリ分けなどを行なっておきます。
家計簿アプリは、銀行や通販サイト、カードや電子マネーとデータを連携できるようになっていて、データを取得すると過去の履歴から自動でカテゴリ分けをしておいてくれるようになっています。すごいですよね〜。もうほんと、すごい便利な時代だよ…
だから時々開いて、自動処理が合っているかどうかを確かめるだけです。

※これはクラウド確定申告にも同じ機能があるので、確定申告するデータだけを作るなら、クラウド確定申告のほうのアプリだけでやっておけば良いのですが…
私は確定申告の収支とは別に、計上しないプライベートの家計管理もしたいので、家計簿アプリを一回経由しています。



家計簿アプリにあるもの(カードや電子マネーで払っていて自動でデータが入っているもの)は、家計簿アプリの情報で過不足ないかをチェックし、メモしておいた方が良いものがあればメモしておきます。(例えば、誰と行ったご飯かとか、ショッピングモールの名前しか出ていなければ支払い先をメモっておいたり)

家計簿アプリにないもの(現金払いの領収証)は、入力していきます。家計簿アプリはレシートのカメラスキャンの精度が高いので、めっちゃ楽なのですが、私は基本よっぽどのことがない限りほぼ全ての支払いをカードか電子マネーを使っているので、あまり手入力することはないです。月に1〜2回あるかないか。

※ちなみに、交通系電子マネーは、カード型だと履歴をFelicaとかで読み込まないと吸い込めないので、モバイルじゃないといけないです。交通系はモバイルであれば交通費は乗車地と降車地まで自動で記録できるのでめちゃめちゃ便利なのですが、お店での支払いに交通系電子マネーを使うと、(私の経験した限りではPasmoとSuicaは)「物販」としか表示してくれず、何が何だかわからなくなるので、お店では交通系電子マネーでの支払いは死んでも使わないようにしています。

※PayPayはPayPay自体がマネーフォワードと連携していなかったので避けていたのですが、今年PayPayカードを作ったらPayPayカードは連携できたのでセーフ。通販サイトでは、ヨドバシの通販はかなり好きで本当なら愛用したいのですが、ヨドバシはマネーフォワードに連携できないのでよっぽどヨドバシでしか売ってないものを買いたいときでない限りは使わないようにしています…。

(そんなふうに、支払いの時の支払い方法の優先順位を覚えたり、なるべく電子マネーにしたり、対応しているクレカを作ったり、通販サイト等の生活スタイル?を整えるのにも結構かかりました笑)



⑤終わったら、照合済みの領収証を、別の場所に用意してあるファイルに仕分けして放り込んでおきます。

うちはこれ↓を物置きに2つかけていて、会議費、消耗品費、新聞図書費…等のように仕訳別に見出しをつけています。

この仕分けは、確定申告の時の仕分けに揃えているのですが、確定申告の作業時は家計簿と照合すればレシートを参照しなくてもいいので、確定申告が終わったら1年分をそのまま保管庫の方に移すというわけです。ファイルを買い替えるお金があればこのまま保管してしまってもいいのです。

ちなみに少し前まではこれ↓を使っていて本棚に置いていたのですが、壁掛けファイルの方が、移し替えて保管する手間がいらないし場所も取らないのでは、と思って変えたのですが、今年は壁掛けファイルを買い替えるお金が惜しいので、移し替えて保管することになりそうです笑


⑥家計簿アプリから確定申告ソフトにデータを連携し(自動で仕訳されているので)経費の項目を仕訳や摘要文言でソートして、家計簿アプリをチラ見しながら補助科目をつけていきます。

これで、補助科目がついているものはチェック済みということになります。あとはひたすら補助科目のついてないものをなくしていく作業。例えば、Kindleで買った書籍とかは、Kindleでソートして一括で電子書籍という補助科目をつける、とかそういった感じです。

⑦売上高でソートし、支払い調書を見ながら源泉徴収額を入れたり、補助科目をつけたりしていきます。

ちなみに、今年気づいたのですが、内税と外税の原稿料の会社…全然額が違ってくるんですね…
条件を聞くときには原稿料も印税も大事ですが、内税か外税かも聞かなければならない。ひとつ賢くなった。


⑧その他、年金や保険などの申告情報を入れて、おしまい。



そんな感じです。
確定申告のやり方っていうか、普段の確定申告の準備のあたりの方が長くなってしまいましたが。

元々システムとかフローとかを考えるのがすごく好きな性格なので、ついつい熱くなって書いてしまった…

家計簿アプリのくだりは人を選ぶかもしれませんが、領収書の仕訳ファイルはめっちゃオススメです。




あっそして、昨日今日でやっていたのは、⑥〜⑧のところでした。
眠かった〜〜〜〜。夕方くらいに終わったので、あとは次のネームどうするかを考えていました。

今年の反省点としては、⑥〜⑧も毎月やっておけばよかったのでは?ということかな…。
やっぱり領収書を整理している段階でやっちゃったほうが楽なんだよなあ。でも、ソートして捌く作業を毎月やるのはそれはそれで効率悪いので、そう思うと、ちょっと不明な項目をちゃんとしておく、仕訳登録しておく、とかまでをやっておくのが良いかも…。
整える作業は確定申告時にするという感じで。


ちなみにご飯は、カオマンガイを作ってもらいました!すごく美味しかったです。
ご飯に鶏出汁が染みていて、ご飯がめっちゃ美味しかった。


今日も一日お疲れ様でした。



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