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米国企業視察主催レポート❼

【アメリカ7日目】ラスベガスから車でデスバレーを通り、マンザナー強制収容所跡地を訪れ、無事に約1000kmの道のりを経てロサンゼルスに戻った。運転は、全て藤井が行ったが、皆さんの協力もあって、無事に乗り切ることが出来た(正に命がけ💦)。本当に無事に到着することが出来てほっとした。

後ろ髪を引かれるように、ラスベガスを出た。またここに戻ることを皆で誓った。そして3年ぶりのデスバレーの究極の渇きと荒涼の中の灼熱と静寂を味わった。

そして今日最も訪れたかった場所であるManzanar internment camp(マンザナー強制収容所跡地:国定史跡)で、かの戦中に起きた日系アメリカ人収容所の真実をその目で確かめた。ここには最大時には10,046人の日系アメリカ人が収容(総数は合計で11,070名)された。1942年12月6日に収容者の暴動が発生し、歩哨は2名の収容者が銃撃された。1943年2月に成立したレジストレーション法は、宣誓を行わない収容者をツールレイク強制収容所へ転送することを要求。このために生じた混乱の後、収容者たちは収容所の環境を自分たちで改善し始めた。大戦末期には収容所駐留軍は縮小された。また、多くの収容者が散策を許可され、狩りや魚釣りも許可された。日本敗戦後の1945年11月に閉鎖されたが、収容者の大部分は財産を失い帰る家もなかったため、同所への在留を希望した。収容所では延べ135名が死亡し、そのうち15名が同所に埋葬され、残りは故郷の墓地に埋葬された。

この事実を私はまったく知らなかった。この苦境に耐え、生き延びた方々が、血と汗と涙によって、今の米国での日本人の存在と名誉を再び手にすることが出来たのだ。シアターで映画も上映された。涙が止まらなかった。実は、今回のアメリカ出張は、何かとても大きなものに導かれているような感覚があった。これがその一つなのだということが今、分かった。感謝の極みである。

明日からは、LAダウンタウン、シリコンビーチでの視察と調査を6日間に渡って集中的に行う。報告が楽しみだ^^

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アメリカ発!ティール組織・ホラクラシー・SDGs・ベンチャー・スタートアップ・マインドフル・リスクマネジメント企業視察大報告会(2019/9/5)
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デスバレーで立ち寄ったアメリカン・レストランが最高だった!!!

幸せを呼ぶそよ風チャリダー/サステナビリティイノベーティブコンサルタント。「感謝感動を世界に地球に」のカングロ代表、ザッポス研究会、イノベーションサロンZ、システムD研究会、サステナ塾、セブメディ創設者