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AppleのSustainability

3年ぶりのApple infinite loop、そして初のApple Park。目的は、Apple社のSustainabilityを感じるためだ。Apple社は、2004年よりサステナビリティに対する独自の行動規範を設け、律儀に報告を続けているが、その改善のスピードは、2014年リサ・ジャクソン副社長の加入により加速。

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Supplier Responsibility Progress Report 2019(サプライヤー責任進捗レポート)によると、同社のサプライチェーンに関わる1730万人の従業員スタッフが同社の職場の権利に関する教育プログラムを修了。

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2015年より、気候変動対策も独自にオブリゲーションを設け、実直に改善を重ねている。2018年度においては、46.6万トンの温室効果ガス排出量(年換算)を削減(1年間に10万台の車を地上から取り除くのと同等の量にあたる)。また、2,876万㎘の真水を節約したほか、サプライヤーによる水の再利用率が39%になったと報告している。

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同社のこうした取組みは、確実にユーザーや株主の心を捉えていると感じる。Apple社のようなリーディング・カンパニーがサステナビリティを使命感を持って取り組む様は、他の企業の模範にもなっているし、救いだ。引き続き、同社をベンチマークしていきたい。

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幸せを呼ぶそよ風チャリダー/サステナビリティイノベーティブコンサルタント。「感謝感動を世界に地球に」のカングロ代表、ザッポス研究会、イノベーションサロンZ、システムD研究会、サステナ塾、セブメディ創設者