How to 就職活動#17 〈内定までの心得〉時間は有効に活用しよう
こんにちは!キャリタス看護です。
今回はいよいよ「How to 就職活動」の最終回。内定時期の有効な時間の使い方についてご紹介します。
内定期間の心得
採用試験が終わり、解放感にひたったのもつかの間。内定通知が届くまではそわそわして落ち着かないものです。何も手につかないかもしれませんが、最終目標は国家試験。しっかりと気持ちを切り替えて、最後まで気を抜かないようにしましょう。そして、もしものときのことも考えながら時間を有効に使うこと。これが成功に導く鍵です。
内定が出るまで
内定が出るまでの時間は病院によって異なりますが、通常は採用試験が終了してから2~4週間のようです。事前に内定通知の時期を把握して、スケジュールを組んでおくと時間を無駄にしないですみます。採用試験が終了したら、次のことを意識しながら国家試験対策をスタートさせましょう。
授業と実習での体験を1冊にまとめて自分だけの参考書(マイノート)を作り、基礎学力を固めます。
すべての分野の問題集を解き、苦手な分野の克服に取りかかりましょう。
国家試験の過去問題集に着手し、出題傾向をつかみましょう。
テレビや新聞で最新のニュースをチェックして、時代の流れを把握しておきましょう。
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内定が出たら
できるだけ早く決断し、速やかに意思表示をすることが大切です。
内定を受理するかどうかは、早めに返答します。返答期限が過ぎてしまうと内定が取り消されることがあるので注意。
提出しなければならない書類がある場合は、不備がないかを確認して期限内に提出します。
複数の病院から内定をもらったら、辞退する病院へはその旨を速やかに伝えなくてはいけません。断るときは丁重に。
もしものときも最後まであきらめずに
たとえ希望の病院から内定をもらえなくても、落ち込む必要はありません。定員割れなどで追加募集する病院や、時期をずらして募集を行う病院もあります。また、たとえ内定をもらっても国家試験に合格しなくては意味がないので、心を落ち着けて試験勉強に集中することが大切です。国家試験対策に取り組みながら最後まであきらめずにがんばりましょう。
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【あとがき】皆さんの就職活動の成功を祈って
17回にわたってご提供してきた「How to 就職活動」も今回が最終回となりました。ここまで読んでいただき、ありがとうございました。お伝えしてきた就職活動のノウハウを完璧に実践することは難しいかもしれません。しかし、重要なのは完璧さではなく、しっかり準備することで伝わる熱意です。マナーが完璧でなくても、マナーによって相手を尊敬する気持ちこそが大切です。ぜひ、見直して、志望する病院に熱意を伝えてください。皆さんが夢をかなえて、看護師として働けることを応援しています。