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How to 就職活動#15 〈筆記試験の心得〉試験の種類に応じた対策を

こんにちは!キャリタス看護です。
今回は、筆記試験の種類や対策についてご紹介します。

筆記試験の心得

すべての病院でというわけではありませんが、最近は筆記試験を実施する病院も増えているようです。筆記試験には、小論文・作文、一般常識、専門試験などいくつか種類があり、出題の意図はそれぞれです。それぞれの筆記試験を通して病院側が何をチェックするのか、試験の意図をよく理解して対策を立てることが大切です。下記に主な筆記試験の種類と評価ポイントをご紹介します。

【小論文・作文】実施率が高く、選考試験の採点配分も高い

出題されたテーマについて制限時間内に所定の条件に合わせて書きます。出題意図を正しく理解し、自分の考えをきちんと表現できるかが判断されます。ただ、自分の気持ちを書くのではなく、相手を理論的に納得させることが重要です。それには繰り返し書く練習が必要です。本番までに論理的な文章力を身につけましょう。

■評価ポイント
✔誤字脱字はないか
✔文章を論理的に正しく書けているか
✔日本語を正しく使えているか
✔自分の意見や価値観を表現できているか

【一般常識】基礎学力や社会人としての常識を問う

国語、数学、英語などの基礎科目のほかに、社会人の常識として知っておかなくてはならない一般常識が出題されます。市販されている学力問題集や常識問題集を利用して、試験に備えておきましょう。また、社会の出来事について問われることもあるので、新聞やニュースをチェックして社会の動きに敏感になっておくことも大切です。面接試験でも聞かれることがあるので日頃から意識しておきましょう。

■評価ポイント
✔基礎的な学力が身についているか
✔社会的な常識が備わっているか

【専門試験】国家試験に合格できる知識が身についているかを判断

国家試験レベルの問題が出題されます。この試験は、内定後に実施される国家試験に合格できる実力があるかどうかを判断するために行われるようです。早めに国家試験対策に取り組むことが望ましいですが、授業をきちんと受けていれば問題ありません。

■評価ポイント
✔国家試験に合格できる実力があるか

【適性検査】看護師になる能力、性格の適性を検査

クレペリン、YG性格検査などの「能力適性検査」「性格適性検査」があり、一般にマークシート形式で行われます。看護師は人と関わる仕事なので、人を理解する能力が求められることから、性格的に極端な偏りがないかどうかを判断するものです。特に対策は必要ありませんが、受験する病院の試験項目に含まれているかを確認しておくといいでしょう。

■評価ポイント
✔人と接するのが苦手ではないか
✔性格的に極端な偏りがないか

筆記試験では、最後の関門となる国家試験に準じた問題が出題されることもあるので、国家試験対策の一環として早めに取り組んでおくと安心です。キャリタス看護では無料の国家試験対策講座も公開されています。ぜひ、チャレンジしてみてください。

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次のステップは…

筆記試験の中でも、実施率が高いのが小論文や作文ですが、苦手な人も多いようです。次は文章力をつけて小論文・作文の対策をする方法についてお伝えします。

詳細はHow to 就職活動#16にて!



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