How to 就職活動#13 〈面接の基本マナー〉早めの対策で、自信を持って振る舞えるようになろう
こんにちは!キャリタス看護です。
今回は、面接試験に臨むときの基本的なマナーについてご紹介します。
入退出時のマナー
初めての人と会ったとき、その第一印象はなかなか消えないものです。もちろん、良い印象を持ってもらえれば、自分が話す内容についても好意的な反応をしてくれる可能性が高まります。まずは入退出時のマナーを押さえておきましょう。
■入退室時のマナー例
入室の際は、軽く2、3回ノックして、「どうぞ」という声が聞こえてからドアを開ける。入るときは「失礼します」のひと言も忘れずに。
ドアは静かに閉める。閉めるときには、面接官に完全にお尻を向けないように注意する。
お辞儀は30度くらいの角度で丁寧に。
着席は「どうぞ」と言われてから。「失礼します」とお辞儀して座わる。
背筋を伸ばして足はきちんとそろえ、手はひざの上で軽く重ねる。
荷物はイスの脇または足元に置く。
面接試験で話すときのポイント
私たちは子どもの頃から「人と話すときは相手の目を見て話す」と教えられてきました。間違いではありませんが、それがずっと続くと相手には負担になることがあります。また、面接では、すべての質問に正解を出そうとしてあせってしまうことがありますが、答えられないからといって必ずしもマイナス評価になるわけではありません。面接では話す内容はもちろんですが、相手との会話のキャッチボールができるかがポイントなのです。
■話すときのポイント
相手の目を見つめすぎると威圧感を与えてしまうので、相手の目を中心に顔全体を見ながら話す。
明るい大きな声で丁寧にはっきりと、敬語で話す。
なるべく間を空けずに話す。
質問にはまず結論から述べ、ハキハキと話す。棒読みにならないように注意。
一つの質問に対して1分以内で答えられるように簡潔に答える。長くなる場合は「少し長くなりますが、よろしいでしょうか」と前置きして3分以内にまとめる。
面接官の質問は最後まで聞き、質問の意図をしっかりと理解し、具体的な事例などを盛り込んで答える。
わからないことは無理に答えない。「申し訳ありません。不勉強でわかりません」と素直に謝る。
緊張したり、話ベタであったりしても、誠実さや熱意を伝えることが大切。笑顔で面接に臨む。
敬語の使い方
敬語の知識は持っていても、自然に使うのはなかなか難しいことです。普段から知人との会話でトレーニングしておきましょう。
■敬語の使い方例
面接時のタブー
誰にでも普段の姿勢や話し方には癖があり、面接試験のときに無意識に出てしまうことがあります。自分の印象を損ねることもありますから、下記のNG例を参考にチェックしてみましょう。
■面接時のNG例
貧乏ゆすりをする
「●●とか~」と語尾を伸ばす、「やっぱ」「私的には」「って感じ」といった友達言葉や流行言葉を使う
しゃべりすぎる
ほかの病院の悪口を言う
言い訳をする
嘘をつく
面接マナーに注意しながら、挑んでください!
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次のステップは…
面接試験の流れを理解して事前にシミュレーションをしておくと、面接当日に落ち着いて話すことができます。次は面接試験の主な流れについてお伝えします。