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中堅看護師が辞めたいと考えているときにすべきこと

中間管理職は看護師の中でも特に厳しい役回り

一つの職場で5年程度働いていれば、すっかり一人前の看護師となるでしょう。それゆえ、周囲からも相応の活躍を期待されはじめます。例えば新人看護師の教育担当や現場のリーダーといった、重要な役割を任せられることも増えていきます。5年目頃は、看護師のプロフェッショナルを目指して、さらにキャリアを積みはじめる時期なのです。

看護師という仕事に喜びややりがい、充実感を覚えることができる、充実した時期でもある一方、中間管理職ならではの役割も求められます。自分の仕事だけをしていればいいというわけにはいかず、後輩看護師の行いについても責任を持たなければいけません。新人看護師にアドバイスをしたり、その反対に注意をしたり叱ったりと、ときには嫌われ役になる必要もあります。同時に、自分よりも立場が上の師長や主任からは、自分のミス以外にも他の看護師のことまで注意されるようになり、現場に問題があると厳しく叱られることもあるでしょう。自分のことだけでなく、あらゆる責任を負わなければならないのです。

そして中間管理職に差し掛かる時期には、夜勤の割合が増えていきます。夜勤では自分の仕事をするだけでなく、リーダーという立場から責任のある業務も引き受けなければなりません。日勤では師長がリーダーを努めている職場でも、夜勤では中堅看護師が師長の代わりとなって、現場を仕切る必要があります。夜勤の最中、患者さんにトラブルが起きたときや救急の患者さんが訪れたときにも、責任者という自覚を持って行動する必要があります。

責任のある仕事が求められる一方で、役職に就いていなければ手当が出ない可能性もあります。責任は重いのに待遇に反映せず、この仕事は割に合わないと不満を感じることもあるでしょう。多くの場合中間管理職の時期にしっかり経験を積むことで、その後役職についたり昇進や昇給が決まったりと喜びにつながるのですが、耐えられずに途中で辞めてしまう人もいます。

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