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回復期リハビリテーション病院が看護師の転職におすすめ

回復期リハビリテーション病院をおすすめするわけ

残業が続いていると、身体を休めることができない、プライベートの時間も楽しめない、日勤と夜勤の両方が混在したシフトでさらに疲弊する……こうした厳しい環境によって、辞めざるを得ない環境に追い込まれることもめずらしくありません。新しい職場を探すときには、同じ問題を繰り返さないよう、厳しい労働環境を避けられるかどうかを意識することが大切です。

選択肢のひとつに、回復期リハビリテーションをおすすめします。回復期リハビリテーションとは2000年に新しく生まれた診療科です。歴史はやや浅く、回復期の患者さんを集中的にリハビリテーションすることを目的としています。ケガをした患者さんなどは、手術をはじめとした治療が成功しても日常生活に戻るのには時間がかかることがあります。それは歩行困難、手足の痺れ、言語障害などが残ってしまうためです。患者さんにリハビリテーションを行い、改善へ導くサポートをすることが、回復期リハビリテーションの主な仕事です。

はじめのうちは大ケガをした患者さんのリハビリテーションを行うことがメインでしたが、近年では高齢者のリハビリテーションの需要が急増しています。高齢者のリハビリテーションでは、ケガだけでなく年齢による身体機能の低下、脳卒中をはじめとした病気の後遺症に対するケアも行います。

高齢化により診療科そのものの需要が増えている回復期リハビリテーションは、看護師にとって人気のある転職先です。その理由に、夜勤や休日出勤が少ないことが挙げられます。あくまで回復期の患者さんを対象としており、入院患者さんであっても身の回りのケアは病棟勤務の看護師の担当になります。リハビリテーションにまつわる業務のみが求められることから、残業や休日出勤が少ないのです。

回復期の患者さんを対応するということは、死者がでたり、身体の機能が悪化したりといった場面にも直面しづらいということ。そのためメンタル面でも、比較的楽な環境です。患者さんの回復が目的のため前向きに働くことができ、やりがいやモチベーションを無理なく向上しやすいことも大きな魅力です。

さらに、回復期リハビリテーションがおすすめの理由として、チームで協力する環境づくりが徹底していることも挙げられます。効率的なリハビリテーションを実現するには、医師と看護師の力だけでは不可能。理学療法士や作業療法士といったスタッフとも連携することが欠かせません。近年、医療機関全般でチームワークの重要性が説かれていますが、回復期リハビリテーションは特にそうした意識が根付いている診療科と言えるでしょう。医師だけが主導権を握る病棟勤務とは意識が違い、チームワークや連携を大切にしながら働くことができるはずです。

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