バファリンとルイボスティの苦味

改札入ってすぐのニューデイズ でルイボスティを買った。
ホット棚の下から2段目、右端のルイボスティをさっと取ってセルフレジで会計し、急足でホームへ移動する。

いつも時間はおおよそで把握している気がする。
さっき掲示板と時計を見た時は、「急いでお茶を買って行けば間に合うくらい」と把握したので、急いでホームに行ってみたけれど、思いの外時間があった様子。

今日はこれから都内のメンタルクリニックにカウンセリングに行く。だいたい1時間くらいで着くので間に合うはずなので余裕を持って行こうと1時間半前に家を出ると、到着はギリギリぴったりになる。ちょうどだと思っている待ち合わせには大抵遅れる。

ホームに突っ立っていると、頭が少しぎゅーっと圧迫されている気がする。これはひどくなる前に薬を飲んだ方が良いやつかなと思い、ポシェットを探る。
ポシェットは新宿のUNIQLOで見つけたもの。ジューシーなオレンジ色と、シンプルな作り、こじんまりとした大きさが気に入って使っている。三つ折りの財布と、スマホと、文庫本、消毒液、ハンカチを入れるとパンパンになる。

バファリン最後の2つぶをみつけて、先程のルイボスティで飲むことにする。バファリンを口に入れておき、ルイボスティで流し込もうと口につけた瞬間、驚いた。熱湯で入れたばかりのような熱さ!

あまりの熱さで少ししか茶を接種できず口の中でバファリンを熱湯の茶で溶かす羽目になる。どうにか飲み込みたいので、熱すぎる茶を少しずつ口に含み溜めてどうにか飲み込む。

ホットコーナーの温める力、信じがたし。
ポシェットには到底入らないルイボスティ。片手にも持って、早く冷めますようプラプラ振って電車に乗る。

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