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月様美の紫式部 vol.3

大河ドラマのクレジットに「赤染衛門」が出てくるなんて、はぁー、夢かとぞおもふ 月曜日。
今回、まひろが月を見上げるシーンもあり嬉し。まさに月様美。

石山寺の紫式部(春)


それにしても3回目、ほぼオールスター揃いでないかい?(笑)
いよいよ公任様✨登場!

ここは当然
#雨夜の品定め
をかもしておりますね。
貴公子のつぶやきは、女子にも響く。
#結び文
もカラフルだわ。
斉信まで加わって、平安世界を令和のドラマで見るとは、やっぱりまだ信じられん。感激!

ところ変わって、土御門邸。
ここ、のちの「紫式部日記」でも大切な舞台です。

倫子さま、かわいい怖い…。いいぞー!
そして、赤染衛門、さすが!
「偏つぎ」やら
「古今和歌集」やら、もうニヤニヤですね。

秋の夜も 名のみなりけり 逢ふといへば
事ぞともなく 明けぬるものを

小野小町

一方、政治に関わる貴族たちは漢籍で、日々研鑽。
三蹟の藤原行成まで、チラリとでちゃったね。

漢字は真名、男文字。政で使うのは漢字。
かなは仮名、女文字。恋文に使うのはこちら。

いづれにしても文字が貴族世界を動かしていた
この時代。

モテる男は当然、文字の二刀流!

今回、晴明様らにあまり目がいかなくて、
秋山さんの実資様から目が離せません。
面白すぎる。

#光る君へ
平安ムードを違和感なく見られるのは
現代と変わらない普遍的な部分をわかりやすく入れているからかなと思う。
さすが大石静さん。
古典の中にあるエッセンス、魅力が伝わってきて、日曜日(私は月曜日)が
こころもとなし!です。

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