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【迷Xperia】第一回・Xperia Z4

皆さんご存知のSonyのスマートフォン「Xperia」ですが、今までに数々の"迷"機を世に輩出しています。このシリーズでは"迷"要素を持っている歴代Xperiaをご紹介します。

※同じくXperiaの"迷"を扱っている動画がありますが、そちらとは全くの無関係です。丸パクリにならないよう頑張ります。

記念すべき第一回はXperia Z4です。

まずはスペックを確認してみましょう。

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名機と呼ばれたXperia Z3の後継機として期待を集めたXperia Z4はデザイン性も高く、キャップレス防水に対応したり、オクタコアになったり、Xperiaユーザーの期待を裏切らないモデルになる...はずでした。

単刀直入に申し上げると、Xperia Z4は爆熱ペリアだったのです。

Xperia Z4をはじめとして、この時期のフラッグシップモデルに多く採用されたQualcomm製のSoC「Snapdragon810」が全ての元凶です。

「Snapdragon810」はスペックを求めすぎるばかりにとにかく発熱が酷かったのです。

同じ「Snapdragon810」を搭載していたARROWS NX (F-04G)はあまりに酷い発熱によって販売停止に追い込まれる有り様でした。

発熱すると、スマホ本体がそれ以上の発熱を抑えるために性能を抑えて駆動します。すると爆熱の上、動作はガクガク。真夏の屋外では使い物にならないレベルだったと言われています。

今回のXperia Z4が"迷"機になってしまったのは、「Sonyのせい」というより「Qualcommのせい」といった方がしっくりくる気がします。

次回以降も"迷"要素を持っているXperiaをご紹介していきます。


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