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恋愛・結婚マッチングサービス「Pairs」を #マーケティングトレース

仕事でデジタルマーケティングにも関わるようになってから1年くらい、社内情報の収集やday to dayの仕事にも慣れてきて、ここから先どうしようか悩むことが増えてきた。そんななか、オンラインであれこれ調べていて見かけた @KurosawaTomoki さん発案のマーケティングトレースが、マーケティングの勉強にすごく良さそう! ……と思ったものの、日々のせわしなさに追われて「いつかやる」状態で放置してた。そこにマーケティングトレースミートアップ開催のお知らせが。これだ! と思って参加した。

ミートアップ当日にトレースしたのは「Pairs」ー日本最大級の恋活・婚活・出会い探しマッチングアプリ。BizMakeに登録してあるフレームワークを使って、4P分析とSTP分析をした。

情報を集めて分析して、フレームワークに落とし込むのは楽しくて、あっという間に30分経過(作業時間は約40分)。むしろ調べると派生的に気になることが出てきて、もし時間制限なしに調べていたら、調べただけで満足しちゃいそう……と感じた。(私は「調べただけで満足」「情報収集して満足」する傾向が強いので、ダラダラと調べて自己満足しちゃいがち。)

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でも、今日は「もし自分がCMOだったら」も含めて発表しなきゃなんだよね……と思って、もくもくタイム最後10分であれこれ考えた。
・人知れずに家でできる恋活できるアプリを、TV CMや街頭広告・電車広告でパブリックな場面で広告するという戦略は、マッチングアプリのポジション向上にすごく役立っているので、継続したほうがよさそう
・でも、日本在住20-30代男女だけだと市場に限界がある。海外展開は既に進めているから、次はもっとシリアス婚活層・もう少し上の年齢層をターゲティングする?(年齢・心理面の軸をずらす)
・女性も有料にして、真剣度をあげる?
・・・みたいなことを考えていたら、まさに今月「Pairsエンゲージ」がリリースしてた!

【記者発表会レポート】「結婚したいけど、出会えない」を解決する新しいソリューション 結婚コンシェルジュアプリ「Pairsエンゲージ」記者発表会を開催 https://eure.jp/press/20190813/

マッチングアプリの立ち上げ時って会員数が少なくて微妙じゃないのかな・ネットワーク効果どうなのかなと思ってプレスリリースを読んだら、「サービス地域:東京・千葉・埼玉・神奈川(他エリアは順次対応予定)」と書いてあって、なるほど!感。価格付けも納得感がある(男女ともに入会費¥9,800円、月会費¥9,800円)。

台湾でも女性モデルを起用したTVCMを放映したりベンチャーらしい勢いでマーケット拡大中のPairs。自分が関わっているのと似ている、"会員登録しないと内容が見えないオンラインサービス"を展開する業界として、国内外のマッチングアプリのことはもう少し深掘りしてみたいし、Pairsについてももっと深く調べてみたい。

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