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トンデモナイ勘違い!「日本語教員」と「国語教師」って別物だったんだ~

こんばんは、かにみそです🦀

初Note!私自身の勘違いエピソード、「日本語教師」と「国語教師」についてお話します。

私は、大学2年から日本語教員養成課程を受講しています。(現在大学4年)
※日本語教員養成課程は、教職課程のように任意で取ることができる課程です。

私は、日本語教員養成課程を取りたいと思って大学に入学したわけではありませんでした。

むしろ、大学1年のときは中高社会科の教免がほしくて教職課程を取っていました。

🐙正直、大学1年のときは「日本語教員…?なるわけないわ。関係なーい。」と思っていました🐙

         ⬆️
 私が無知だった&無知ゆえに勘違いしていたため。

まず、「日本語」と聞いて思い浮かんだのは「国語」でした。

(義務教育+高校の12年間、「国語」の授業で「日本語」を勉強してきたと思っているからかな。)

そして、私は「国語」の授業が嫌い&苦手でした…🐛

ということで、私の頭の中は
「日本語教員=国語に関わる何かなのか?
➡️国語嫌い。興味ないわ。」というような感じに。

そして大学2年になる直前に、
《日本語教員=日本語非母語話者に日本語を教える仕事》ということを初めて知りました💡

色々な国の人と関わる仕事がしたい!とどこかで思っていたことがきっかけで、大学2年から日本語教員になる勉強を始めました。

それから分かったのは、「日本語教育」と「国語教育」ってこんなに違うのか😲ということ。

当時感じたことをザッと挙げると…

・「日本語教育」って日本語非母語話者(多くは外国人)に日本語を教えることなんだ!
(「国語」は日本語母語話者に対するものなのね~なるほ)

・日本語の動詞の活用って、「未然、連用、終止…」じゃないの?!ナニ?「ます形、て形…」!?

・「国語」って古文とか日本の小説とか敬語の使い方とか勉強して、ゴリゴリ日本‼️って感じだった(←そこが好きじゃなかった)。
でも、「日本語教育」は異文化コミュニケーションとか多文化共生とか、''日本''だけに閉じ籠ってない感じ✨

・あれ…自分は日本語が母語で、今まで一応「国語」の科目を勉強してきたのに…「日本語」のこと全然分かってないじゃん!!

人生で初めて「日本語を一つの言語として見る」(自分が使える言語、としてではなく)ことを知り、

自分がいかに日本語を知らないか

ということを知る感覚にはまり、大学2年から今日まで「日本語教育」を勉強していて「つまらない😪」と思ったことは一度もありません☺

「日本語教育」と「国語教育」、重なる部分もあるため、全くの別物!と言いきることはできないと思います。

でも、日本語教育を勉強してからは、「国語と全然ちがううう!!!タノシーイ」という印象が強いです。

大学1年の頃の自分は、とんでもない勘違いをしていたんだなと今は思います。

が、何はともあれ、日本語教員養成課程を取り始めてホントによかった🙌
(「国語」と違ってめっちゃおもしろい!笑)

(もしも、ここまで読んでくださった方がいるなら…ありがとうございます泣泣)
  
                 
             かにみそ🦀