見出し画像

パーカー

パーカ(Parka)またはアノラック(Anorak)は、衣類の一つで、首の根元に頭を覆うフードが付いている外套の総称。
Parkaはロシア北部のネネツ人が話す言語であるネネツ語で「動物の皮」を意味する。 Anorakはグリーンランド語の“annoraaq”に由来する。 パーカーもアノラックも共にフードによって頭部を覆い、寒冷な気候に対応するもので、多くはフードの周囲に毛皮が取り付けられている。元来はカリブーやアザラシの皮で作られていた。 パーカーとアノラックはどちらもフード付きの外套を指して使われる名称だが、厳密にはパーカーは前開きであるのに対してアノラックは頭からかぶって着用するため開きがない。 フーディー フーディー (Hoodie) はフードつきのスウェットシャツを指す。日本でパーカと呼ばれている衣類はほとんどがフーディーまたはそれに類似するものである。過去には、スウェットシャツの別称であったトレーナーにフードがついたものとして、フーデッドトレーナーと呼ばれることもあった。 フーデイーは、1930年代にアメリカのスポーツ衣料メーカー「チャンピオン」が開発し、ニューヨークで販売したのが始まりである。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?