別居生活ももうすぐ１ヶ月。
エアコンのない寝室でうだりつつも、精神の自由を謳歌しているライチです。

※参考　別居について。前回とんでもないことが発覚↓

では前回までとはうって変わって真面目なお悩み、スタートです！

8月のお悩み

ーーーーーーーーーーーーーーーーー
子育ての合言葉は、『愛があれば（何言ったって）大丈夫』、
夫にも「とにかくやることが全て雑」と言われている
自他共に認める適当アラフォー女です。

でも実は、仕事のこととなると、ちょっとミスを指摘されたり、叱られただけで
「なんで期待に応えられないんだろう」
「また失敗するかも。もうやりたくない」
「年齢的には中堅なのに…」
「働き始めて20年、まだこんな状態で情けない」
「友人たちは色々任されて頑張ってるのに…」
「やっぱり向いてないかも…」

と自己否定のスパイラルへ。

ただ、あまりにも落ち込むとこれ以上傷つきたくない自己防衛本能なのか、
「所詮仕事じゃん」「こんなもんでしょ？」「お金のためだしー」と
もともとの適当な自分が出てきて、なんとかして楽をしようとしてしまいます。

これって大人としてだめですか？

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

いやいやいやいや。だめじゃない。むしろ立派。
自分をだめじゃないかと思えることがすでに素晴らしい。
本当にだめな人は自分を許しちゃいますからね、むしろ周りのせいにしますからね。

はい、無罪です！！

会社ってひとつの独立国みたいなもので、その中には独自の法律があり、言語があり、宗教がある。
同じビルの隣どうしであっても、言葉が通じない別の国。それが社風、企業風土というもの。
おそらくやりがいのあるミッションを任され、活躍しているご友人は、モチベーション向上を良しとする会社にお勤めなのです。

逆に誰もがやる気がなかったり、失敗を責めたてる会社では、自然と新たな挑戦はしにくくなるでしょう。
ひとりだけ「意識高い系」でいるのは、とんでもなく居づらいはずです。

仕事って内容も大事ですけど、環境がそれ以上に大きな要素ですよ。
相談者さんは「仕事が自分に向いてないのでは」と考える前に、「自分に向いた勤め先」を探すべきではないでしょうか！

とはいえ転職、昔よりハードルが下がったとはいえ大変ですもんね。
もしも今の会社にお勤めのまま、仕事のことで落ち込まないようになりたいというのであれば。
人生の目的の一番を、探したらどうかな？と思います。

子育ての失敗は適当に流せるのに、仕事のミスが刺さるのは、今、人生で最重要なのが仕事だからですよね。

例えばですね。向こうから告白されてなんとなく付き合っている彼氏と、昔から片思いしている憧れの先輩。
二人から「髪切った？なんかイマイチじゃない？」と言われたとして、ガーンと傷つくのは後者でしょ？

そういうものなんです。本当に好きなことだからこそ、傷つくわけで。

本気になれる趣味を見つけて、仕事はその費用を稼ぐ手段と割り切る。
するとどうでしょう、趣味さえ楽しれば、仕事の失敗なんてどうでもよくなります！

正直、自分も趣味が楽しければいいやーな感じになりつつあります…
いつか、趣味についてもこのコラムで書くかもしれませんので、そのときはよろしくです。