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あったらいいな、新ルール(オレンジ編)

みなさん、こんにちは。完熟オレンジことミドリーです。
平成最後の投稿を担当させていただき、胸アツです!そして、平成最後がこんな内容でいいのかどうか、震える指でキーボードを打っています。令和時代は音声入力が主流になると思いますが、引き続き「完熟4」をよろしくお願いいたします。

さて、今回のお題、「あったらいいな、新ルール」と聞いてすぐに思ったのは、これです!

公共施設、商業施設における
女子トイレ:男子トイレの
比率を5:1にする!


*ここでミドリーが書き連ねることは、自分のことしか考えていない戯言であり、ジェンダー、ハンディキャップ等にまで考えが及んでいません。一個人のただの思い付きであることを何卒ご了承ください。

トイレの待ち時間問題って切実です。特に東京。毎日人が大杉なのですから。

ミドリーが岡山を離れ上京したのは2005年4月のこと。岡山と東京の違いは数々ありますが、なんといっても東京の人の多さに驚きました。
だって、だってなんだもん!って言いたいのがコレ。

新宿駅1日の平均乗車人員は、778,618人(2017年調べ)。
岡山市の人口719,500人(2015年調べ)よりも多い。

そんなこんなで、どこにいってもトイレは激こみ。びっくりするのは、新宿駅近くのおされショッピングセンター(どう考えてもF1ターゲット)にもかかわらず、1フロアーに女子トイレの個室が3つとか4つだったりするんですよ。まったく!

岡山住みであれ、東京住みであれ、世界のどこ住みであれ、
女子&女の古の皆さんはよくご存知でしょう。

女子トイレの長蛇の列のジレンマを!

とにかく、一人当たりの時間がかかるのです。

それぞれ事情があるのでそれはいいのです、仕方がないのです。身体の構造上のこともありますし、お腹具合もいろいろです。

では、長蛇の列の原因はなにかというと、大きな割合で「服装にある」とミドリーは思っています。ニッポン女子の標準が裸族であれば、長蛇の列は多少解消すると思うんです。

だが、しかし、現代ニッポンを象徴する一般的女子&女の古の服装だと、ずばり!
いたすまでに、お時間がかかるんですの!

重い扉を押し開けたら、暗い道が続いてるのは、朝ドラのテーマ曲ですが、
(朝からスピッツを聞くことができるのは、ほっこりしますね✨)
トイレの扉を押し開けたら、自分との戦いが続いているのです。

ああ、もうひとつルールを作りましょうかね。

トイレ内で女子に降りかかる試練を体験するために、
建設関係者の男性諸氏は一度
女装して女子トイレに並ぶべし。

施設の青写真を作るのは、それからにしていただきたい!きりっ。

ある筋からは喜ばれるかもしれないこの女装ですが、条件があります。

【衣装は冬用】
具体的には・・・下着の上にヒートテック、ブラウス、カーディガン、ロングコートを着用。下はレギンスと裾が広がっている長いパンツ。

【小物も忠実に再現】
スマホにコード付きのイヤホン。その上からマフラーを巻く。さらに斜めがけのバッグに、手には小さめバッグ。

【衣類着用の際はルール厳守】
① パンティーを履く(ノーパン禁止)。
② ヒートテックを着てお腹を隠す。
③ ヒートテックを覆うようにレギンスを履く。
④ ブラウスでレギンスを覆う。
⑤ ブラウスを覆うようにパンツを履く。

以上は着用するとき。脱ぐ時は逆ルートを辿ってください。
① ~⑤をうまく想像できなかったら、これを思い出してください。

「現金書留」の封書の糊付け。


フタを交互に重ねていく。そのイメージです。

*この例えは、けらえいこさんの漫画「あたしんち」で、母が言ってたことです。的確すぎて20年以上たっても忘れられません。

【着心地にも配慮】
ヒートテックを覆うようにレギンスを履く時に、ヒートテックがくしゃくしゃだと着心地が悪いですから、ちゃんと伸ばすようにしてください。ここを怠るとなんだかモゾモゾして活動に支障がでます。

【各自で創意工夫も】
裾で広がっている長目のパンツを下ろしたり上げたりするときには、パンツの裾が床に着かない様ちょっとした工夫も必要となるでしょう。いろんな筋肉を使って裾を清潔に保って下さい。

【実施日候補】
映画の大ヒットで、日本公演が決定したクイーンのライブを皮切りにするのがいいかもしれません。ライブ会場の女子トイレには軽く50人ほどの列がすぐにできます。「ちょっと漏れそう」ぐらいのお腹具合で、51人目に並んでください。

【その他】
例え冬といえども、長蛇の列に並んでいると熱気で熱くなり、首に巻いていたマフラーが邪魔になるでしょう。やっとトイレに入ったとき、一番にマフラーをフックに掛けましょう。トイレによっては、「日本女子の身長、こんなに高かったんけ!?」と思うぐらい高い場所にフックがあることも。高身長の方は少しかがんで挑戦してみてください。

また、カバンを置く場所がない、もしくは狭い場合もあります。その時は優柔不断な女の子になったつもりで「これ、どこに置こっかなぁ。ここ?いやん、あそこね」と首をかしげてしっかりと考えてください。

あ! 耳につけたままのイヤホン、どうしましょう。ポッケにいれたスマホの位置が揺るぎなく固定されたものであればそのまま続行でもいいですが、「やっぱ嫌だもん!」という場合は、ゆっくりとポッケからスマホを出し、コードをクルクルまわしてカバンの中に入れなおしましょう!

ふうぅ。これぐらいでいっかな?

単体で動く女性でもこんな状態ですから、ベビーカーを押している女性はどうなることか!心中お察し申し上げます。

とにもかくにも、この経験が今後の建築設計に生かされ、女子トイレ:男子トイレの比率5:1が守られることになったら、あらゆる施設のトイレ前で、連れの女性を手持ち無沙汰に待つ男性の数も減るのでは?

つまり、女子トイレの比率を増やすことは、男性にとっても利益があると思うんです。

男性、女性。まずはお互いを知ることから始めたいですね。おほほほほ。


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