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半田カメラ「大きいことはいいことだ!」

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「大きい」というのはただそれだけで周囲を圧倒するパワーを持っていると思います。巨大な何者かがぬっと木々の隙間から現れた瞬間。その真下に入り上を仰ぎ見た瞬間。そんな瞬間の何とも言え… もっと読む
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記事一覧

【大きいことはいいことだ!】第10回 鬼コに支えられたい(半田カメラ)

「鬼は外、福は内」と、節分で外に追い出される存在であるように、一般的に『鬼』には怖くて悪…

第9回 続、タワーを愛で、つくる(半田カメラ)

タワーが好きです。 この『大きいことはいいことだ!』という連載の第1回目と、まったく同じ…

第8回 いまこそ磨崖仏を巡ろう、そして彫ろう(半田カメラ)

いま、磨崖仏にハマっています。 磨崖仏とは、自然の岩壁や露岩に彫られるなどしてつくられた…

第7回 ベタ踏み坂は本当にベタ踏むのか(半田カメラ)

新型コロナウイルスにより大変な思いをしていらっしゃる方、日々の生活が一変してしまった方も…

第6回 邪鬼の頑張りを見てほしい(半田カメラ)

邪鬼が好きです。 ここで私の言う「邪鬼」とは仏教の世界に登場する鬼のこと。主に四天王(多…

第5回 ガスタンク界のアイドルを追いかける(半田カメラ)

ガスガスタンクが好きです。 「ガスホルダー」というのが業界での正式名称のようですが「ガス…

第4回 巨大観音のいる風景を再現したい(半田カメラ)

巨大観音が好きです。 「巨大観音」とはつまり、巨大な仏像「巨大仏」をさらに細分化した、巨大仏の中でも観音さまのみを指す、私がこの上なく好きな四字熟語です。 「細分化」の部分を少し詳しく説明します。多くの人が思い浮かべる仏様とは、頭がボツボツしているイメージですよね。あのボツボツ頭は悟りを開いた最高位の存在の証で、ボツボツしている方々を「如来」と呼びます。観音さまは「如来」の下の「菩薩」というポジションで、悟りを開くべく修行中の身。ですから観音さまは如来に比べより人に近い存

第3回 柱状節理を観賞し、食べる(半田カメラ)

柱状節理が好きです。 柱状節理(ちゅうじょうせつり)とは何なのか、まずはその説明から始め…

第2回 巨大涅槃像の魅力を考える(半田カメラ)

巨大仏が好きです。 巨大な仏像、略して巨大仏。それは見紛うことなき仏像なのですが、同時に…

第1回 はに丸タワーを愛で、つくる(半田カメラ)

タワーが好きです。 どうしようもなく好きで好きで夜も眠れない、というわけではないけれど、…