Twitterは5ちゃんねるにも劣る

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我らが「日本フィルアニマチオン」は月一回のオンライン総会を開いているのだが、先日開かれた総会ではやはり僕のTwitter凍結騒ぎの話になった(というか、した)。


その中で、ある会員が、こう述べた。

「5ちゃんねるを覗いてみると、ヤマカンアンチスレは相変わらずだったんですけど、他のスレ(詳細不明。ヤマカンを中立の立場で見るスレでもあるのかな?)では意外とヤマカン擁護の意見が多く、『正論を言っているのに凍結とは何事だ!』と怒っている人もいましたよ?」


僕はもうここ10年以上5ちゃんもふたばちゃんねるも一切見てないので確認のしようがないのだが、もしこれが本当なら、

「Twitterはもはや5ちゃんねるより民度が低い」という状況となる。


まぁ、これは簡単に分析できる。

報告してくれた彼にもこう言った。

「Twitterとは今や『有名人や企業の実名垢が堂々と顔を晒している5ちゃんねる』と前から言っているので、そんな匿名のキ〇ガイが徘徊している中に著名人や政治家、企業や作品やコンテンツの公式アカウントが無防備で居座っている状態は危険なのは当たり前であって、もはや無謀な異常事態です。だから『5ちゃんねるより治安が悪い』のは当然です」


Twitter、とうとう5ちゃんねる以下に落ちぶれるの巻。


Twitterで今も唯一僕が評価しているのは「即時性」で、例えば地震が起こった時「ん?揺れた?どの範囲で?」と思った時にTwitterを検索するのは非常に役立つし、他にも電車の人身事故がいつどの駅で起こってどの線が不通になってて、現場はどんな状況であるかなどを調べるのには持ってこいの媒体であるのは今も変わらない。

かの「東日本大震災」ではTwitterが大活躍し(僕にも役に立った)、そこから国内のTwitter人口が急激に増えた時期は確かにあった。


しかしあれから12年経って、状況はこの有様である。

言論の場としてはとうに廃れ、匿名アカウントが徒党を組んで「アノン」化し、有名人や実名でちょっと名を売っている僕のような人間を集中攻撃し、排除するという異様な場に変容してしまった。

人間はこうも醜くなれるのか。それを実感し絶望する場となった。なぁ暇空茜?


僕が『Wake Up, Girls!』を制作している時、素人同然だった七人に火の粉が飛び散ってはならないと判断し、約2年間ほどTwitterをやめていた時期があった。何人覚えているだろう?

それほど他人を巻き添えにするのは非常に危険なプラットフォームであることは十分自覚的だった。


しかし、である。

2年間一切ツイートしてないのに、匿名のバカの風評は収まるどころかねずみ算的に増えて行った。

「ヤマカンまたあんなこと言いやがって」「ヤマカンがまたあんなことしでかしたから……」とかいうデマが吹聴された。

いやいや、いやいやいや、俺この2年何にも発言してませんよ?



繰り返し言うが、オタクという種族には「嘘を嘘と判断する」という概念がない。

あと良心の呵責もない。

アンチはしょっちゅう「お前は俺らのおもちゃだ!」と嘯いて憚らないが、そう言った異常な精神の集積場と化している。

なぁ暇空茜?



もう一度言おう。Twitterで公式垢をのうのうと作っているバカな業界人には特に言っておく。

あなた方は「5ちゃんねるより更に下等で更に狂暴な連中の巣窟」にわざわざ身を晒しているだけなのだ、と。



震災からもう12年、Twitterの利用価値は大きく変化している。


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