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やりたいことはトラックの中で見つけた〜YouTuber編③〜

今回のYouTuber編、一番のポイントは「楽しむ」です。

私自身、ギターは楽しいものであり、やっていて苦しいものではなく、弾いていられるならずっと弾いていたい存在です。
すでにやめるやめないのことではなく、おそらく私の人生の終わりまで隣にあるものだと思っています。もちろん、上手い下手のことでもなく。

私は地元の高校をなんとか卒業した後、18歳で上京し音楽専門学校に入りました。
そこで全国津々浦々から上京してきた同年代のバンドマン、ギターマン達と出会い、共に音楽を一から学んで、飲んで、はしゃいで、ライブハウスに行きまくって、朝までアパートでギターを弾きながら夢を語りました。同じ青春東京物語を過ごしたのです。
そして、出会った中には1人2人本物がいるわけです。それは同じ楽器を持っていればすぐ分かります。

こいつは、違う。

本気でプロとして音楽に携わろうという人物と自分の違いに打ちのめされ、その後は2、3年東京でプラプラして地元に帰ってきました。
それでも私は今でもギターを辞めず、今でも弾いています。

まぁ、縁ですね。離れられないんですね、こればっかりは。

話を戻しますが、それくらいのものを仕事中でもやってみちゃおうということがポイントです。仕事と趣味の境を少し無くしてみるということ。

仕事中だからやっちゃいけない、そういう常識をクシャクシャに丸めてポイすること。人それぞれ環境が違うので一概には言えませんが、今あなたが思う「仕事中はこれやっちゃ駄目だよね」っていうものを試しにやってしまうのです。

もちろん法律に反することは絶対にしてはいけません。お酒が好きだからといって仕事中だけど飲んで運転しちゃえーってことではありません。絶対ダメです。

少しドキドキするような、少し罪悪感を感じるくらいのことをやってしまうのです。バレたら少し怒られるかな、といったことです。

例えば少しサボって好きなサウナに寄るとか、映画観ちゃうとか。私はトラックの車内で昼ご飯を食べることや、足をハンドルに上げて昼寝をするのが嫌だったので会社には内緒でトラックを自宅近辺に停めて必ず自宅でゆっくり寛いで昼食を摂っていました。トラックドライバーの方はおそらくコンビニや広い駐車場のある店舗などでお昼を摂っている方が多いと思いますが、私はそんな普通が嫌でした。労働者に染まってしまうことが嫌でした。染まりきってしまうとそこから抜け出すことは容易ではありません。

雇われ肉体労働を抜け出したいのなら、
それに慣れすぎてはいけません。
こなすべき仕事はこなして、常に抜け出す道を、
本当にやりたいこと、誇れることで生きていく道を探しまくる。
死ぬ時になって、「あの時やってみてりゃ違う人生だったかな」
なんて思わないように。
なんでもやってみて、思い切ってみて、
最後を迎えたいものです。

トラックでギターをかき鳴らしちゃいけないなんて法律はない。
仕事中にギターでもなんでもやっちゃえばいいんです。
気持ちよかったですよー(笑)

つづく



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