男児の育児に効く、近い他人の力。
つい先日のこと。
息子と電車に乗り、優先座席のそばに座っていたら
ヘルプマークをバッグにつけていた女性がのってきた。
眠くてグダグダしていた息子にそっと、
「お母さん、あの人に席譲るからな」と言ってお姉さんに声をかけてん。
そしたら、なんか申し訳ないくらいめっちゃ感謝されて。
で、電車からおりる時には「素敵なお母さんで良かったなぁ」って
息子に声をかけておりてくれはった(私の方が赤面)。
そしたら、息子の顔がパアッッと変わって
「今度は●●●(息子の名)が席譲る!」って。
前は「もし、おじいちゃんやおばあちゃんが来たら席譲るよ」って言っても
小さい声で「いや」とか言っていた息子が!
ここ数年、子連れで知り合い以外の人と話す機会も減ってたけど
家族でない他の人の声ってすんごい影響するんやなと思った出来事でした。
(私の言うことはぜんっぜん聞かんけど。)
そういえば、とある教育者さんのセミナーに行った時も
「男の子はとくに、近い他人がいいですよ」って言ってはったな。
この場合は、叔父とか伯父とか、近所のお兄さんとか、
そういう意味合いやったと思うんやけど。
近い他人をどんどん見つけていこー!と思った母さんでした。
そして、ヘルプマークをつけたお姉さん、
こちらこそありがとうございました!
感謝。
かんな
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