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人間関係の力学

こんばんは!文系目体育会系ヒト科へりくつ人間の勘亭鯛丸です!
最近の悩みは太字やセンタリングが機能しない事でしたが、
それを書いた今日に限ってちゃんと機能してもどかしいです!

今週は非常に元気です!
暑苦しいほどの「!」マーク推しでお察しいただけるかと思います!

このテンションや元気さは何がきっかけなのか!
それは日曜日に友人としこたまお酒を飲んで、
真面目な事も下らない事も本音で話して大笑いしてきたからです!
普段はグラス2杯程度。早い時は乾杯のビールでダウンする私が、
集まった3人の中で一番飲んでました。およそ8杯くらい!
二日酔いも軽く済んで我ながら信じられない事でした!

この時一緒に飲んだ友人は以前勤めていた会社の同期と仲間。
知り合って10年は経つと思います。
ずっと懇意にしていたかと言えばそうでもなく、
初期の集団研修で切磋琢磨したものの配属先はバラバラで、
私はその会社をとうに辞しています。
研修中も特別に親しくしていたわけではありません。
仲は良かったんですが、同期の全員がキャラが濃すぎてアルバイト勤務から入社した真面目な人が、普通すぎて浮くくらいの濃度でした。
なので「濃い仲間の一人」とお互い認識していた形です。

沢山いた同期は個性が強い分、国の代表に関わるだとか、独立開業するだとか、格闘技のプロになるだとか、海の男になるだとかで自分の居場所を見つけたらそこへぶっ飛んで行き活躍しています。

そんな中で住まいが比較的近い事もありその友人とは縁が切れる事もなく、
イベントや同じ業務をやってみたりとまた違う形で切磋琢磨してきました。

非常に馬が合います。つまり似た者同士、とも言えなくはないのですが、
性格や何かを選択する考え方などは全く別々の方向を向いています。
私の方が静で友人が動というイメージでしょう。
よく言う表現で言えば、デコボココンビだから相性がいいと言えます。

デコボココンビでも必ずしも成功するわけではないし、
ほぼ同じ考え方のコンビで大成功を収めるタイプもあります。
その点について私はベクトルを用いて整理しています。

ベクトル。
数学か中学の物理で習った気がします。
縦軸と横軸の線に矢印が付いて力の働きを説明するものです。

例えば、垂直方向に1の力があり、さらに同じく垂直方向に1の力が加われば、垂直方向に2の力が加わります。1+1=2ですね。
垂直方向に1の力があり、180度違う真下への力が1加われば、力はゼロとなります。1-1=0ですね。

ベクトルの面白い所はあさっての方向に向いた力とも、
思わぬ方向に思わぬ力が出る事です。
一番わかり易いのは平行四辺形の対角線のベクトルでしょう。
教科書でも必ずのってます。まあ数学か理科かあやふやですが。

これですな。

数学が苦手だった私でも面白さを感じたのは、
別々の方向に作用する力が合わさり大きな力になる事と、
角度が狭くなったり広くなる事で発揮される力が増減する事です。

これを交友関係に当てはめています。
どっちが縦軸でどっちが横軸でもいいんです。
お互いの目指す考えや持ってるスキルの組み合わせで、
思わぬパワーが出ることや悩み事がパッと視界が開けたりします。
それが相互作用の図で言う緑色の力になると捉えています。

最も力が出る角度に近いほど相性がいいのだと言えます。
とはいえそれは私の頭の中で勝手に当てはめた図に過ぎないので、
厳密な定義に基づくわけではありません。
また、力の強さがイマイチ伸びなくても、
それこそ予測もしなかった方向に力の出る矢印が伸びれば、
新しい視点を持つことができます。
3人で考えれば体積を求めるように高さの軸に当てはめれば良いわけで、
三人寄れば文殊の知恵のように線から面積という概念で、
互いの創造性や刺激をイメージできます。

だからこそ人との出会いはとても楽しく学ぶものがあり、
意気の合うもの同士ならば、気兼ねなく楽しむ事ができ、
たった数時間の集まりでも大きな刺激や気付きが得られると私は考えています。

ベクトルの組み合わせは無限です。
元の矢印の力が強く長いほど効果が大きくなるわけですが、
短くても想像していない方向を向いている矢印に気付かされる事だって沢山あります。右へ倣えだけの成長は速さはあるかもしれませんが、視野は広がりにくいのではないでしょうか。

自由競争の世の中で生きている以上、結果や力の大きさは重要です。
その力が様々な視点を備えさらに伸び幅を大きくするには、
人との出会いとそれに伴う学びが砥石となって磨かれるのでしょうし、
点が線になり、面になり質量をも持つ存在になっていけば、
包容力豊かで実力もある信頼される人物に育つのではないでしょうか。

実るほど頭を垂れる稲穂かな

松下幸之助さんも心がけていたことわざです。
大人物となれば頭も重くて仕方がないのではないでしょうか。
自然と他人に対して敬意を払うようになる事にも繋がります。

松下幸之助さんほどの活躍とまではいかずとも、
地位や名誉があって、年齢を重ねても、
常に新しい知識やそれを知る人から学ぶ事こそ、
楽しく有意義な人間の生き方なのだと私は思うのです。


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