スランプ

最近スランプなのだ。
そう、ここに書く文章について。

「スランプというのは力のある人が思うように発揮できない不振であって、お前さんのは単なる力量不足ではないかい?」とツッコまれたらぐうの音も出ないのだが、素人なりにスランプもある、と思いたい。

具体的にどうスランプなのかを説明しよう。
一番気になるのが内容の薄さである。
書く時は真面目に全力で書いているつもりなのだが、
「そんな事はみんなわかってるだろ」と、
セルフ突っ込みがどうしても入る余地がある状態で書いている。

さらに、パターン化というべきか、クセに気付いてわかっちゃいるけどそのクセのあるままに書いてしまうのが歯がゆい。
例えば、この説明である。
そう。何かの情報の補足に「例えば」という文章を付け足したがる。
あまりに多いと消してはいるのだが完璧主義な性格の悪い面が出るのか、
「より伝わりますように」と願うあまりに例文を書いてしまう。
それが良かった事もあるだろうが、気になって仕方ない。

さらにさらに、話がよく逸れる。
いくつか前のエントリーで、ゲームについて書くはずがドラクエの話になったものがあった。確かにあれは自分の考え全体で言えば序文程度のものだったのだが、序文で2000文字は長すぎる。書くならば下書き保存して続きをWordなどで書いて長文をドン!と出すべきだったなあと今は思うのだ。
今もシャキッとして書こうと自販機でコーヒーを買って飲んだばかりなのだが、ブラックコーヒーのボタンを押しながら「日本人はお茶をガバガバ飲むからコーヒーのカフェインも大した影響は無いらしい…」と無駄な豆知識が頭をよぎっていた。
その習慣はいつも起きてる間は続いているので、当然何かを題材にして書こうと思ったら題材の豆知識が頭をよぎり、面白そうなら使った上で、豆知識からさらに豆知識に派生して「あれ?何を言いたかったのかな?」となるのは非常に良くない。おそらく「風が吹けば桶屋が儲かる」という言葉を考えた人もそういう面倒な人か、それを間近に観察してた人なんだと思う。

さらにさらにさらに、思い返せば「お話」に挑戦したかったのだ。
小説でも童話でもいいので、架空の創作をしたいと考えているのに、
最近はまるで割り切ったかの如く、日記や評論的なものを素知らぬ顔で書いている。なぜならこのスタイルならそれなりに書けるから。いわば真面目なふりをして手抜きをしているのも同然。まるで日常の自分そのものだな。

思うままに書いてるからこそ人となりが表れてるんでしょうね。
小説っぽく書こうと切り出しても「これにはこんなトリビアが!」と言いたくなる性分が我ながらめんどくさい・目立ちたがり屋らしいっちゃらしいが、もっと真摯に創作をしてみたいと思うのだ。

本日はここまでものの5分。
思うままで本当に日々思って足かせに感じている事だからこそスイスイ進んでいる。面白いかは別として皮肉なもんだなと思う。
ちょっとだけ言い訳すると、Wordで書くよりnoteは改行などがまだ馴染まないという点があるのだが、それって内容に関係ないですよね。

たまには自戒をこめての反省文もよかろう。
それにスランプと感じている事は吐き出すに限る。
という事で、特に内容らしい内容が無い文章にお付き合いくださり本日はありがとうございました。次からはもう少し気楽に真面目に書いてみようかと思います。

#日記 #ひとりごと #独白 #スランプ #なんくるないさーの精神 #反省文

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