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みずがめ座はとどまら(れ)ない。

みずがめ座は止まりません。

フワフワと宙に浮いたまま、心は冷静沈着で、人のことを物理的に見下しています。

ルーティンや、決まりごと、こうでなければならない等の暗黙のルールをことごとくぶち壊していきます。

模様替えもしょっちゅうします。ある時とつぜん、「あ、変えなきゃ」と思うのです。そしてすぐ行動しないと気が済みません。

なのでルームメイトやパートナーが、朝には横向きだったソファが、夜帰ってきたら縦向きになっててびっくりした、なんてことは‘しょっちゅう’です。

旅にもすぐ出ます。
出ないとならない何かを察知してしまうと、もういてもたってもいられないからです。

とにかく宙に浮いているものですから、留まっておりません。すぐです。行きたくなったら、すぐ。

常に新鮮な空気を吸っていたいので、「停滞」「籠る」「同じ」という状態が非常に苦手で、逃げ出したくなります。

自分の吸う空気を新鮮に保つために、香りモノにこだわります。体内の新鮮さも気にするので、食べ物、飲み物にも意識的です。

空気潔癖症とでもいいましょうか、ずっと窓を開けていたいのです。ずっと入れ替えたいのです。

常に今に飽きてしまうので、次の何かを求めています。

世界中に飛んでいきたい、素敵なモノや人に出会いたい、そしてどんどん自分という生き物を洗っていきたい。

フワフワフワフワ、ゴシゴシゴシゴシ

本音じゃない会話にも、興味がありません。なんか、籠ってるからです。気というやつが動いていない。気というやつが動いている会話って、楽しいものです。本音だからです。

本音で風のように飛び回っていたい。

そんな奴です。みずがめ座は。

私です。

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